ヌルキッチがもたらす安定感|Jusuf Nurkic

ヌルキッチがもたらす安定感|Jusuf Nurkic

今回は、復帰してブレイザーズに安定をもたらしているJusuf Nurkicヌルキッチです。

 

シーディングゲームの4試合で3勝を挙げたブレイザーズ

本日もクラッチで決めきるリラードはもちろんのこと、
トレントの好調もあり、ナゲッツにも勝ち切りプレーオフも見えている。

 

ここ最近シュートタッチが良く、クラッチで決めるメロ等、
安定感が出てきたのには様々な理由がある。

 

だけど、ブレイザーズがここまで強さを発揮できているのは、
間違いなくヌルキッチがいるから。

 

復帰後は、シーディングゲーム4試合で平均22点の活躍。

十分すごいことだけど、裏方での活躍が圧巻。

「こんなヌルキッチすごい選手だったっけ?」
と錯覚してしまうほどの活躍をしているよ。

 

でも、これよく調べてみると錯覚ではない。

今回は、シーディングゲームの3試合と昨季を比較します。
※ナゲッツ戦はデータが間に合ってないため割愛。

 

まずは、ブレイザーズの特徴からまとめよう。

 

ブレイザーズの弱点

勝てないブレイザーズとその理由

これに補足を足すと、3Pシュートの対応も悪い

被3Pシュート:35.2本(リーグ26位)
被3P%:37.7%

この辺が特徴になる。

この前セルツに負けたときは3Pでやられていた。

【主な3Pシュート】
ヘイワード:4本(5本)
テイタム:5本(8本)
ブラウン:6本(8本)
ケンバ:2本(2本)

警戒しなければいけないスターター陣に対して、
これだけ決められるのがブレイザーズの守備。

 

特徴はざっとこんな感じでヌルキッチに入っていきましょう。

まずはオフェンス面から書いていこう。

 

オフェンス面

こんなヌルキッチすごかった?

こう思ったブレイザーズのファンの方は全くおかしくありません。

 

去年より存在感が明らかに増しているからさ。

 

タッチ数:59.5回⇒74.0回

usage%:24.1%⇒27.6%

 

マッカラムもリラードもシュートタッチに苦しんだ試合もある中で、
一貫してボールに関わる機会が多かったのがヌルキッチなんだ。

それも去年と比べても起点としての役割に磨きがかかっている。

ハンドオフやオフボールでのスクリーンなど、
チームとして連動が見えたのはこの影響もある。

 

ヌルキッチがトップでプレーメイクする機会も増えた中で感じるのは、
去年と異なり3Pシュートを積極的に打っていること。

3Pシュート:0.4本⇒1.3本

相手チームのセンターは入らなくとも、多少寄せる必要があり、
インサイドのスペーシングにも繋がっている。

ホワイトサイドがそこにいることはないからね。笑

同時にコリンズが打てることもあって、
以前よりリラードのドライブが効果的になっている。

 

他にも、ヌルキッチはファールドローがうまいことも好影響を与えている。

 

4試合フリースロー:23本(24本) 95.8%

1試合平均6本のフリースローを放っている

手を大きく回してファールドローが代名詞になっているよね。
フリースローを獲得したら、超高確率で決めきるのも大きい。

 

最後は、攻守両面に言えるけど、ヌルキッチは走れるということ。

平均移動速度:4.07
※去年:4.08

30分以上出場するビッグマンの中で4番目の移動速度を誇っている。

去年の方が早いと感じるけど、出場時間が大きく異なる。

MIN:27.4分⇒32.3分

ここに同じく走れて気の利くコリンズもいるから
それは強くなります。笑

 

 

ディフェンス面

オフェンス面での貢献度はもちろんだけど、
ディフェンス面の方がもっとすごいかもしれない。

※ここからはザックコリンズも一部記載

 

上のリンク記事に書いたんだけど、
ヌルキッチ不在時にチームはディフェンスリバウンドが微妙だった。

 

ディフェンスリバウンド率:71.2%(リーグ26位)⇒77.1%

これはシーディングゲーム3試合のデータですが、
インサイドの守備に安定感が出ている。

これだけのリバウンド獲得率が上昇したのは、
復帰した二人の裏方での活躍があるからなんだ。

 

ボックスアウト
ヌルキッチ:4.3回   去年:8.4回
コリンズ:4.7回

ホワイトサイドとカーメロは3回にも満たない。

 

彼らの裏での仕事ぶりがディフェンスリバウンドの獲得率を上昇させた。

 

冒頭でも書いたけど、ブレイザーズが3Pシュートの対応が異常に悪い
ここもヌルキッチとコリンズコンビは明確に対処している。

 

【ヌルキッチDIFF%】
6フィート以内:-2.6%
3P:     -13.9%(成功率22.2%)

3Pコンテスト:1.9本⇒5.3本

今季のヌルキッチがどれだけ3Pの対応に力を入れているか分かる。
コンテスト数がそれを表しているよ。

【コリンズDIFF%】
6フィート以内:-15.5%
3P:     -4.7%(成功率30.6%)

 

二人とも一貫してチームの弱点を埋めているよ。
被アテンプト数はともに6本でチーム1打たれている。

しかし、効率よく決めさせることはない。

ヘルプもしながら状況を見て、3Pにも柔軟に対応。

二人がもたらした安定感は攻守ともに、
ブレイザーズに力を与えているんだ。

 

他にもあるけど簡単に。

ブレイザーズの弱点でもある被ファストブレイク。
これもヌルキッチがいると大きく異なる。

被ファストブレイクポイント(48分平均)
オンコート:12.3点  / オフコート:13.6点

※今季平均:15.1点

少しだけどここも改善している。

 

あとは、上のリンクの記事で書いたけど、
ディフレクションが特に少ないブレイザーズ。

ここも復帰したヌルキッチが偉大な存在感を誇っている。

ディフレクション:1.8回⇒3.3回

 

まとめ

 

 

チームが一番苦しかった時に間に合ったヌルキッチ。
彼の復帰でブレイザーズは徐々に元の姿に戻り始めた。

チームの弱点をカバーするように、
求めるプレーを全てこなしてくれているよ。

コリンズとともに安定感をもたらした。

今のヌルキッチの存在感はCJマッカラム以上。

大けがを乗り越えて帰還したヌルキッチに不可能はない。

 

ヌルキッチこのままブレイザーズをプレーオフに導いてくれー!

 

長々とありがとうございました。

 

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データ引用元:https://stats.nba.com/

作成日:2020年8月7日

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