【2019-20シーズン】NBAでクラッチタイムに強いチームTOP5

今回もクラッチタイムに関する記事です。
前回はクラッチが苦手なチームをまとめてみました。
今回は、そこからクラッチに強いチームを紹介していきます。
本当はマジックやウルブズの時みたいに、
各チームの状況と特徴をまとめていきたいんだけど、
見たい試合が多すぎて書くのが間に合わない😢
今度、サンズについては作成中なのでアップする予定です。
NBAが始まったら、始まったで大変です。笑
幸せな悩み。
そんな話は置いといて、早速入っていきましょう。
最近データを見る前に書いているからまだ知らないけど、
これらのチームは本当に強いチームのはず。
強豪が並ぶんじゃないかな。
では、早速皆さん予想してみましょう。
個人的には、サンダーとナゲッツ
理由はサンダーは確証あり、
ナゲッツはヨキッチが前調べたときに点をよく取っていたから。
では、ここからが答え合わせです。
今季NBAでクラッチタイムに強いチームTOP5
栄えある第1位へ。
1位 OKCサンダー +26.8 (OFF:122.5 DEF:95.7)
やっぱり、今季の1位はサンダー。
今季クラッチでの30試合以上出場選手のネットレーティングでは、
OKCの主軸たちが上位TOP5を独占。
今季リーグナンバー1のクラッチ力を誇るクリスポールを筆頭に、
シェイとシュルーダーの三人が同時に出場する形は圧巻。
的を絞らせないバランスアタックはプレーオフでも披露されるだろう。
通常時とクラッチでクリスポールのプレイに変化が出るのが象徴的だね。
【NETRTG】通常時→クラッチ 2.6→26.8
次の2位へ。
2位 ロケッツ +20.2 (OFF:118.1 DEF:97.9)
個人的には全く思いつかなかったけど、
ロケッツも非常にクラッチで強いチームなんだ。
おとといはバックスを終盤で仕留めていたね。
バックスもランクインする程のチームだけど、
あの試合では4Qで5点差をつけられていた。
ハーデンとラスのメインウエポンがクラッチに強いことが大きい。
マーベリックスの逆かな。
【ハーデン】 FG%:36.1% 3P%:26.7% TS%:60.1%
【ウエストブルック】 FG%:50.9% 3P%:22.2% TS%:59.1%
ハーデンは全然入らないけど、ファールドローしまくりです。
その分、得点効率(TS%)は異常に高い。
ディフェンスがガチガチになっているのも分かる。
【NETRTG】通常時→クラッチ 3.3→20.2
次の3位へ。
3位 ラプターズ +18.0 (OFF:119.5 DEF:101.5)
現NBAで最も完成度の高い戦術を持つラプターズ。
レナードが去っても、東の2位でいられるのはそんなところ。
この前のレイカーズ戦では4Qに35点を取り、13点差をつけていた。
試合後にレブロンが「彼らは素晴らしいチーム」と称えていたのが象徴的だったよ。
守備時のローテーションや意味のあるボールムーブメント、
トランジションとセットオフェンスのどれを見ても、
彼らより優れているチームは存在しない。
ヤニスやレブロンがいなくとも戦えることを証明している。
【NETRTG】通常時→クラッチ 6.4→18.0
次の4位へ。
4位 ジャズ +15.6 (OFF:114.8 DEF:99.3)
ジャズもクラッチで強いチーム。
2代目リラードに任命したいくらいのミッチェルがいるね。
そう思ったんだけど、実際には得点効率はそんなに良くなかった。
普段は味方に振りつつ、最後で活躍するイメージだけどなー。
実際にすごいのは、安心安定のボグダノビッチ。
【ボグダノビッチ】 FG%:44.0% 3P%:37.5% TS%:62.5%
本当はコンリーに求めたいところなんだけどなー。
あと、面白いのがあった。
ジャズは終盤にpaceが変わること。
99.03(リーグ25位)⇒106.89(リーグ5位)
こんな大きな変化もあったりで、ジャズはクラッチに優秀なチームなんだ。
【NETRTG】通常時→クラッチ 2.8→15.6
ラストの5位へ。
5位 バックス +15.1 (OFF:107.5 DEF:92.4)
最後はバックスがランクイン。
ただ、バックスに関しては元が強いので変化はほぼないかな。
一つだけ気がかりなのが、二番手のミドルトンの数値が低いこと。
【ミドルトン】 FG%:27.3% 3P%:33.3% TS%:47.2%
そして、彼はクラッチではチーム1のアテンプトを誇るという事実も。
今後バックスがクラッチで苦しんだ時に、
どう打開するのかが楽しみかなー。
もう去年の様にブログドンはいないんだ。
【昨季ブログドン】 FG%:65.4% 3P%:75.0% TS%:85.5%
【NETRTG】通常時→クラッチ 10.1→15.1
まとめ
今回は、強豪ばかりが並んだランキングだった。
強豪は後半まで集中できるチームであることが求められるし、
まさにそんなチームだった。
走らない省エネバスケのサンダーや、
ヤニスを30分代で温存できるバックスなんかもそう。
これを見る限り、サンダーは1回戦は突破する気がする。
このままだとカンファレンスセミでクリッパーズだからそこが山かな。
以上が、クラッチに強いチームでした。
長々とありがとうございました。