【2019-20シーズン】NBAでクラッチタイムに弱いチームTOP5

今日から本格的にNBAが始まりました。
LA対決は最後まで予想のつかない展開で本当にすごかった。
リアルタイムに見ようと思ったけど、
通信障害で無理だったので夕方見ました。笑
初戦から西の8位争いのペリカンズも早速登場してたね。
ペリカンズは日程が恵まれているけど、今回はジャズに負けてしまった。
色んな敗因はあれど、顕著だったのは4Qの弱さ。
今後の戦いで特に重要となるクラッチでの強さ。
ここまでくるとほぼ力の差はないのが現実。
接戦をものにできないチームは絶対に上には行けない。
ということで、今回はクラッチタイムに弱いチームTOP5です。
基準:クラッチでのNETRTG
では、早速予想してみましょう。笑
さっぱり分からん。笑
困ったときのウルブズ。笑
では、ここからは答え合わせです。
クラッチタイムに力を発揮できてないチームTOP5
※()内は内訳
リーグワースト1位へ。
1位 ピストンズ -23.8 (OFF:90.8 DEF:114.6)
今季エースのグリフィンはほとんど出場できず、大きく勝率を落としたピストンズ。
ただ、クラッチどころか通常時から微妙だからその影響も大きい。
組織としては未熟ながら、相手チームの3Pは集中的に抑え、
高確率シューターの多いピストンズは3Pを適度に活用していた印象かな。
コーナー職人のギャロウェイを筆頭に、
ミハイリュクやケナード、
フリースロー100%スネルなんかもいて、正直悪くはない。
ウッドも大きく成長し、ドゥンブーヤも可能性を感じる選手だしさ。
ほぼ見返りなしでドラモンドを放出し、変革期に突入。
と思いきや、ローズとグリフィンを軸に進むというよく分からない展開に。
いい選手もいるだけに。歯車が噛み合えばまだ進化の可能性もあり。
2位 ペリカンズ -23.0 (OFF:94.7 DEF:117.6)
この記事を作った理由がこのチーム。
3Pと速攻という現代的なバスケを取り入れ、個々が進化した今シーズン。
全体的に若返りした中で、ウエスト8位争いもできるポジションにいるのはすごいこと。
しかし、早速負けてしまったね。
今日は顕著にこの弱さが出ていたんじゃないかな。
4Qだけで、ジャズに10点も差をつけられて、負けてしまった。
クラッチで点を取れない弱点。今日も4Qでは17点のみ。
ここを改善しないと、大一番では勝てないチームになってしまうよ。
3位 ウォリアーズ -17.8 (OFF:104.7 DEF:122.5)
通常時のオフェンスレーティングは最下位。
今季はカリー、トンプソン不足もあったし、書くことなし。
全ては来年の姿で判断したいところ。
ウィギンズがバーンズを超える活躍をするのか見ものです。笑
4位 マーベリックス -16.1 (OFF:93.9 DEF:110.0)
マーベリックスの弱点がまさにクラッチ。
通常時のオフェンスレーティングはリーグ1位ながら、クラッチでは全く決められない。
チームドンチッチの一番の弱点なんじゃないか。
今後勝っていく上で改善は必須案件。
このチームのusage%で上位の二人が軒並み崩れている。
《クラッチ≫
【ドンチッチ】 FG%:32.3% 3P%:17.1% TS%:41.9%
【ポルジンギス】 FG%:30.0% 3P%:12.5% TS%:43.3%
ここさえ直せれば安定感のあるチームだし、勝ち上がるのも夢じゃないよ。
5位 ブルズ -15.9 (OFF:107.1 DEF:123.0)
通常時のオフェンスレーティングはリーグ29位。
ブルズは通常時のディフェンスレーティングは低いけど、クラッチでは守備が崩壊している。
この数値はリーグ最下位の成績。
ザックラヴィーンがクラッチでFGが33%まで落ちる影響も大きそうかな。
ブルズもいい選手は多いけど、チームのムードは最悪だからなー。笑
けが人の多さによる連携不足、マルケネンが普通の選手になったこと。
この辺が勝てなかった理由になるのかな。
ハンドラー主体の構築の場合、ラヴィーンは輝くけど、マルケネンには厳しい。
来季ここをどう改善していくのかが気になるところ。
ボイレンは多分しない。笑笑
まとめ
以上で、クラッチに機能しなくなるチームのランキングを終わります。
弱いチームだけかと思いきや、プレーオフ圏内のチームまでいた。
この弱点を克服できれば、接戦をものにできるチームに変わるだろう。
マーベリックスやペリカンズは今後が楽しみなチームだからね。
最後に、もう1チーム紹介しよう。
7位 ヒート -10.0 (OFF:104.5 DEF:114.5)
ヒートもやや気になる数値を出していたので、書きました。
クラッチでusageが36.8%を誇るバトラーが機能していないこと。
【バトラー】
今季 FG%:28.3% 3P%:15.0% TS%:45.6%
昨季 FG%:45.5% 3P%:35.3% TS%:60.0%
昨季の勝負強いバトラーに戻れれば、対バックスにも強いし可能性はあるよ。
ヒーローのクラッチでの得点効率がすごいので、彼の勢いに任せるのも面白そうかな。
ちなみに、ウルブズは全体17位という順位でした。
長々とありがとうございました。
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