【2019-20シーズン】アイソレーションを受けるNBA選手たち

今回は、アイソレーションを受ける選手たちです。
分かりにくいですが、アイソレーションをされる選手のことを指しています。
ディフェンスでの話です。
以前にアイソレーションが多い選手を書きました。
今回は、逆に狙われている人たち。
中々知られていなそうなデータかな。
では、早速予想してみましょう。
個人的には、ディアンジェロラッセル。
ここからが答え合わせです。
アイソレーションを受けるNBA選手TOP5
では、早速よく狙われる1位へ。
1位 ディアンドレエイトン 1.9回 2.1点
期待値:1.09点
サンズファンの方なら、分かったかもなー。
あんましサンズ見ないから予想外だった。
去年のドラフト1位選手であり、サンズがブッカーとの今後を見据え選択した人物。
今季は薬物違反で出場試合数は限られていたけど、
2年目で19得点、12リバウンド、1.7ブロックは圧巻。
ただ、スタッツにみえないところで頑張らない姿がちらほら。笑
サンズの中ではネットレーティングが二番目に良い。(1位ルビオ)
エイトンへのアイソレーションの期待値からも、彼に仕掛けるのは有効そう。
2位 ディアンジェロラッセル
MIN:1.7回 1.8点 期待値:1.10点
GSW:0.4回 0.6点 期待値:1.50点
アイソレーションで仕掛けることも多く、仕掛けられることも多い選手。
シーズン途中トレードなので、平均取ると回数は比べにくいかな。
しかし、とんでもなく効率が良いのも事実。
ウォリアーズがウィギンズに決めるのもよく分かる。
ボールの数不足問題と守備を考えるとさ。
彼は、ウルブズでタウンズどこまで上り詰められるのか。
やりたいことは見えているウルブズにDloの加入は期待しかない。
この前のネッツ風になるんだろうね。
Dloへの仕掛けはとても有効な手段。
3位 ジェームズハーデン 1.7回 1.5点
期待値:0.89点 【102回 91点】
よく仕掛けるハーデンも仕掛けられることが多い選手。
【】で書いているのは合計回数と失点数。
守備時のサボりは目立つけど、失点はさほど多くないよ。
ポストディフェンスは一流だしさ。
アイソレーションは全選手の中で3番目に多く仕掛けられているよ。
102回仕掛けられ、886回仕掛けている男。笑
4位 クリントカペラ 1.7回 1.2点
期待値:0.72点
カペラも仕掛けられている数が多い。
しかし、得点効率は悪く、有効な手段ではない。
去年は1試合あたり3.4回と、ダントツで狙われた選手。(謎です)
アイソでの守備力は、去年よりも相当増した印象かな。
カペラを必要としなくなったハーデンの次は、エリートラジコン使いのヤングのもとに。
来季が特に気になる選手。
5位 ルディゴベア 1.7回 1.1点
期待値:0.65点 【107回 69点】
仕掛けられているイメージの強いゴベアもランクイン。
107回はNBA全体でも1位。
狙われることとは裏腹に、期待値はリーグでも1位といえるほど低い。
これもゴベアがDPOY賞に選ばれる理由の一つだろうな。
スクリーンアシストもリーグ1位だったりと、裏での貢献度は相当高いよ。
FG%も69.8%と異常な数値を残しているよ。
オールスターおめでとう!
まとめ
以上が、よくアイソレーションを仕掛けられている選手たちです。
こうして見てみると、アイソレーションの効率は高くないのが現実。
だからこそ、減っている戦術なんだろう。
しかし、プレーオフでは同じ相手と何試合もするために、必ず使うタイミングも出るだろう。
その時にこの指標はターゲットを絞る上で、使えるデータなんじゃないかな。
最後に、もう一人だけ紹介したい。
PJタッカー 1.6回 1.4点
期待値:0.87点 【105回 91点】
タッカーはNBAで二番目に多く仕掛けられている選手なんだ。
得点効率を見ると有効とも言えないけど、タッカーがこんなに多いとはね。
長々とありがとうございました。
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