ティンバーウルブズの若手たち|マクラフリン・マーティン・リード

ティンバーウルブズの若手たち|マクラフリン・マーティン・リード

前回までに書いてきたウルブズの番外編です。

今回は若手三人にフォーカスして書いていきます。

というのも、ウルブズファンの方にご依頼いただいて作成してみました。

 

今後もTwitterのDMにご依頼いただければ、
なるべく早く作りますのでお待ちしてまーす😊

過去にも、レディックとドルト(ドート)など、こんな感じで作りました。

この辺の説明は一旦おいといて、早速本題に入っていきましょー。

 

前回までにウルブズの変化と課題、補強をまとめました。

ウルブズのことについては大まかに分かったと思います。

ティンバーウルブズの目指すバスケと課題

ウルブズが今後の補強で重視すべきこと

 

ただ、ウルブズといえばタウンズとDloのイメージ。
選手のことについてはまだ知らない方も多いかなと。

今回はその中でもあまり知られていない選手を、
是非紹介したいなと思って作ってみました。

 

タウンズのこと書いたって、既に知ってるからね笑笑

だったら、マクラフリン書いた方が面白い笑

今後のウルブズを担うであろう、とても頑張っている選手たち三人です。
マクラフリン、ケランマーティン、ナズリード

 

今季のウルブズはリーグで一番2way契約の選手を出場させているチーム。

それもダントツの1位だよ。

実は、かなりチームとして若手を試していたんだ。
またその二人がめちゃくちゃいいんだよなー。

 

マクラフリン

まず、一番最初に書いていきたいのはマクラフリン。

180cmのポイントガード。
この時点でかなり小さい選手っていうのが分かるけど、めちゃくちゃ優秀な選手なんだ。

彼は、流行りの2way契約の選手。

ウルブズ見るまで一切知らなかった選手だけどね。笑

いや、今回の選手たちみんな知らなかったや。笑笑

 

今季成績

MIN:19.7分
PTS:7.6点   REB:1.6本   AST:4.2本 STL:1.1本 
FG%:48.9%  3P%:38.2%   ±:−2.3

EFG%:57.0%  TS%:58.7%  usage%:15.1%

ダブルダブル:2回

 

ザーッと見てもらうと分かるんだけど、
特にすごく目立っている選手ではないよね。

でも、気づいて欲しいのは得点効率の良さ

 

ガードの選手でここまで率が良い選手はあまりいない。
このFG%はガードの選手で10位くらいの成績なんだ。

でも、マクラフリンは2wayで180cmの選手なんだよ。

コスパも良いし、相当巧い選手だよね。

 

マクラフリンの凄み

さらに、彼のすごみが表れているデータがある。

AST/TO比:4.03(リーグ3位)

これかなりすごいことなの分かるよね。
アシスト4本につき、1本しかターンオーバーしない。

ミスが少ないのに、プレーメイクが非常にうまい。
マクラフリンは1試合にアシスト4本を超える選手だよ。

 

彼のすごさは180cmの身長なのに、
制限エリア内でのフィニッシュ力が良いこと。

制限エリア内:50本(82本) FG%:61.0%

ここまででも分かるくらい優秀なマクラフリン。

 

平均移動速度:4.52(チーム1位)

こんなところまでチームを助けているよ。
彼は小さい選手がNBAで生きるために必要なことを、
もう全て完璧にこなしているんだ。

まだ未発達なウルブズにとっては最高の選手だね。

 

C&Sの3P%:45.5%

キャッチ&シュート特化のウルブズに入るために、
生まれてきたような選手がマクラフリン。笑

どこまでもウルブズにマッチしているよ。

 

そして、最後に誰でも驚くデータがある。

 

ドライブからのFG%:58.5%(リーグ1位)

これは1試合に7ドライブ以上している選手の中で、NBA1位の確率なんだ。

※参考までに、2位はヤニスで58.1%、3位のCP3は57.6%
ドライブのイメージの強いラスは7位で56.2%

ウルブズファンの方なら想像つくと思うけど、
マクラフリンのドライブからのダンクは本当にすごい。

マクラフリンのドライブはヤニス以上に怖いよ。笑

 

知られていないけど、既にNBAでもトップレベルのマクラフリン。

彼を知らなかった自分が怖い。笑

見た目もかわいいし本当に素晴らしい選手なので
めちゃくちゃオススメな選手です!

 

 

ケランマーティン

次はもう一人の2way選手のケランマーティン。

マーティンも目立たないけど、
ディフェンスを非常に頑張れる選手。

めちゃくちゃガッシリ体系。笑

 

今季成績

MIN:16.0分
PTS:6.4点    REB:3.1本   AST:0.7本 
FG%:39.2%   3P%:26.0%    ±:−0.7

EFG%:46.1%  TS%:50.6%  usage%:17.1%

 

成績で見るとやっぱり微妙なのかなー。
出場時間にマイナスが少ないのは、
今季のウルブズの選手では珍しく優秀な方。

ディフェンスが良いが、成績には出ていない。

そして、このタイプが書くときに一番難しい。笑

 

んー、めちゃくちゃ難しいケランマーティン。

彼の出場時チームのディフェンスは向上する。

 

DEFRTG:103.1   111.6  ※右側が通常のティンバーウルブズ

 

明らかにディフェンスが良くなってるのが分かるよね。
ウルブズの30試合以上出場している選手の中で1位だよ。

ウルブズは今季失点が多いチームだけど、
そんな中で数少ないDIFF%の良い選手でもあるんだ。

DIFF%:−1.0%

3P:−4.9%
6フィート以内:−2.9%

外・中どっちであっても、しっかり対応している。
特に3Pへの対応は圧巻だよね。


ちなみにレイマンのインサイドがすごかった。
元ブレイザーズの選手だからこれだけ書いとこー笑

6フィート以内DIFF%:−10.3%

インサイドでやられていないのが分かるよね。
ブレイザーズに帰ってきてー!!笑


ケランマーティンは正直オフェンスでの、
貢献度はまだそんなに高くはないかな。

でも、できることをしっかりこなす選手。

こういうタイプ好きなんだよなー。
自分の立ち位置を分かってて頑張れる選手。

 

制限エリアFG%:69.4%

ゴリゴリな体を生かして、
ちゃんとやれることをこなしているよ。

ディフェンスではチームを助け続け、
オフェンスではできることをちゃんとこなす。

3Pがまだ微妙なんだけど、今後の改善に期待!

ウルブズは2wayが本当に優秀だなー。
頑張れ、ケランマーティン!!

 

 

ナズリード

最後に紹介したいのが、ナズリード。
ドラフト外からサマーリーグ経由でウルブズへ。

確か、サマーリーグだったかな?🤔笑

6フッター9インチなのにセンターを任されているよ。

 

今季成績

MIN:16.5分
PTS:9.0点   REB:4.1本   AST:1.2本 
FG%:41.2%   3P%:33.0%   ±:0.2

EFG%:47.7%  TS%:50.5%  usage%:23.4%

 

usageの高さが目立っているかな。
リバウンドは苦しそうだけど、3Pが打てるビッグマン。

これだけで可能性感じちゃうんだよなー。笑

得点効率は今のところ微妙なんだけど、
NBAでプレーしていく内に良くなるだろう。

リードも特筆すべきデータがないので、あえて課題をあげていこう。

 

20歳だしポテンシャル高いから、
課題を修正してくるだけで相当変わるんじゃないかな。

てか、ナズリード年下だったんだ。笑

 

ナズリードの課題

・ディフェンス力
・スクリーン
・インサイドでの得点力

 

ビッグマンとしてプレーする上で、
必要な能力がまだちょっと足りていないかな。

ディフェンス力

まずディフェンス面から入っていこう。

DIFF%:0.8%

ここが一番の問題点なのかな。

これだと問題でもないって思うかもだけど、
彼はセンターなのにインサイドの守備が微妙。

 

6フィート以内のDIFF%:1.3%

まだこの点が課題なんだけど、プラスの要素もあるよ。

 

ナズリードはタウンズよりもコンテストしている点。
コンテスト=タフショットにした数

36分換算コンテスト:16.2本
※タウンズは14.7本

この値は2試合しか出てないヴァンダービルトを除くと、
チームで1位だよ。

タフショットにはできているというのは、今後においても前向きな点だよね。
今後の鍵は、決めさせないディフェンス力なのかな。

 

3Pへの対応は非常に良い。

3PのDIFF%:−6.6%

リードにマークにつかれるだけで、3Pは6%も落ちてしまう。
相手にとってもこれは嫌なんじゃないかな。

スクリーンとオフェンス面

センターの役割なんだけど、
スクリーンをあまりかけないのが課題に見える。

タウンズは常に微調整しながら、
スクリーン等で頻繁にプレーに関与している。

 

リードのプレーでよく感じるのはポップの多さ。

3Pが打てるのは今後も武器なるけど、
センターで戦うならインサイドでの力は必須だよね。

制限エリアFG%:59.2%

 

攻守ともにまだ肉弾戦で勝ちきれていないけど、
まだまだ彼は20歳の選手。

課題があって当たり前なんだ。
むしろ、これだけハッキリ分かっている方が良いよ。

彼には他の選手にはあまりない3Pという武器がある。

ビッグマンなのに打てるだけでも大きいし、ポテンシャルは相当高いよ。

リードは課題多めで挙げたんだけど、
これは彼の将来にすごく期待しているから!

 

まとめ

ウルブズの若手三人衆について書いていきました。

あまり知られていない選手たちだけど、
それぞれに持ち味がありウルブズの大切な選手たち。

どーしても、カルバーやオコギーに目がいくけれど、
彼らのことも忘れてはいけない。

 

2wayでしっかりと試合に出場している二人、
トレードの多い中残ったナズリード。

ティンバーウルブズが彼らにちゃんと期待している
表れなんじゃないかな。

来年のさらなる飛躍に期待です!

今回のような記事の依頼お待ちしていまーす!

長々とありがとうございました🙇

 

人気ブログランキングへ 

にほんブログ村 その他スポーツブログ NBAへ

PVアクセスランキング にほんブログ村 

 

 

Translate »