今季アイソレーションの多いNBA選手TOP5

プレーオフになれば必ず各チーム必要になってくる戦術、
アイソレーションについて書きます。
1on1で止められない選手がいれば楽な訳で、
得点パターンの尽きた状態でも点をつなぐことができる。
効率重視の現代のバスケになっても、
未だにアイソが消えないのはそんな理由だろう。
てことで、アイソの上手い選手をランキング化しました。
今回もさっぱり目な記事です。笑
アイソレーション得点ランキング
1位 ハーデン 16.2点
回数:14.5回、1回の期待値:1.12点
2位 ラッセルウエストブルック 6.6点
回数:7.4回、1回の期待値:0.88点
3位 リラード 5.1点
回数:4.7回、1回の期待値:1.08点
4位 ディアンジェロラッセル 4.8点
回数:3.8回、1回の期待値:1.29点
5位 レブロンジェームズ 4.1点
回数:4.5回、1回の期待値:0.92点
2年連続でダントツ1位のハーデン。
だけど、同チームのラスはあまり効率が良くない。
ディーローが意外にもここまで期待値が高いのも驚き。
期待値だけでいったら、ハーデン以上だしさ。
ただ、ディーローはアイソでやられまくってます。笑
あと、ヤニスがアイソを得意としてないのも面白い。
1on1で止められないと思いきや、
彼はアイソになるとそーでもないんだよね。
ヤニス 3.5点
回数:4.0回、1回の期待値:0.87点
ただ、ここまでアイソのこと書いたけど、
もう一つ大事なことがある気がする。
ファールドローとand1の割合
この2つも相当大事なデータになるよね。
てことで、さらに詳しく5人を下にまとめました。
SF獲得率とand1率
※シューティングファール=SFと表記
ハーデン
SF獲得率:14.4%、and1率:3.7%
ラッセルウエストブルック
SF獲得率:10.7%、and1率:3.3%
リラード
SF獲得率:11.0%、and1率:2.9%
ディーロー
SF獲得率:8.9%、and1率:2.2%
レブロン
SF獲得率:11.9%、and1率:4.8%
んー、これを見てもハーデンはやっぱり最強。
この数値になるとレブロンが一気に優秀になってくるね。
一つ確実に言えることは、
やっぱりハーデンの1on1は止められない。
そして、もう一点。
バーっと書いてきたけど、今回1番伝えたかったのは、
デローザンの1on1での凄さ。
ランクインしていないんだけど、
彼はハーデンに匹敵する凄さなんだ。
13位 デローザン 3.1点
回数:2.8回、1回の期待値:1.11点
SF獲得率:21.9%、and1率:7.7%
上の12人と比べて見ると、
SF獲得率とand1率は他と大差で1位
期待値もディーローとハーデンに次ぐ3位
去年のプレーオフで見ると、
ハーデンよりも期待値は上。
プレーオフでも彼のアイソは通用しまくっている。
デローザンのアイソはNBA 1のハーデンに匹敵する。
まとめ
現代でも必要とされるアイソレーション。
ウォリアーズが優勝するために求めたKDなんかもそう。
困った時に、圧倒的な個人の力は武器になる。
これが戦術KDが生まれた根源だよね。
効率が悪くとも、点をつなぐために必要なエースの力。
でも、やっぱりハーデン凄かったなー😆
背が大きい訳でもなく、パワーが桁違いな訳でもない。
それがなくても、止められないのはハーデンの魅力だなー!
今回の記事はリラードやマッカラムが、
オールスターウィークエンドに1on1コンテストやりたいって言った時、これだっ!!
って思って作ろうと思いました。
ちなみに、個人的には攻守両面で1on1最強なのは、
バトラーだと思ってます!
数字ばっかりの記事でしたねー😅
長々と読んでいただき、ありがとうございました🙇