【2020-21シーズン】速攻での得点が多いNBA選手TOP5

今回は、速攻での得点が多い選手たちです。
現在のNBAでは速攻が最も楽に点を取れて形で、
それが効率の良い3Pシュートに繋がる。
しばらくの間王朝を築いたウォリアーズや、
ダントー二の率いたロケッツがNBA全体に浸透させ、
昨季のバックスは過去最速のバスケを武器にしていた。
ちなみに、初めてpaceが100を超えるチームが表れたのは、
2015-16シーズンで、わずか2チームのみだった。
しかし、今のNBAでは約半分のチームがpaceで100を超えるようになっている。
3Pシュートと同様に守備が重要視され、
堅守速攻が最も生産性の高いチームの象徴でもあったりする。
もちろん、プレーオフはこれで勝てるほど甘くないけど、
速攻が一つの重要な武器になっているのは間違いない。
前置きが長くなりましたが、
その中でも、今回の選手たちは特に速攻の多い選手たち。
【昨季のファストブレイク得点のデータ】
【2020-21シーズン現段階】NBAでコーナー3Pの多いチームTOP10
早速ランキングに入る前に、
誰がファストブレイクに強いイメージがありますか?🤔
個人的には、ファストブレイク=ヤニスです。笑
では、答え合わせに入っていきましょう。
ファストブレイク得点ランキングTOP5
栄えある第1位へ。
第1位 ヤニスアデトクンボ 5.1点
昨季と同様で第1位はヤニスアデトクンボ。
これでも昨年よりは1点分も落ちている。
プレータイムは増加するもスタッツ全体はそれほど伸びてはいない今シーズン。
バックスも今は3位ではあるけれど
昨年よりはあまりうまくいっていないかな。
昨年よりもチーム全体で守備が悪いために、
ファストブレイク得点は18.0→15.5まで落ちている。
その中でヤニスが1位を取れるのは、
彼がそれだけのレベルの選手だからこそ。
ヤニスはフリースローや3P等の改善しておきたい要素で、
不調だがここからどう修正していくかが気になるところ。
バックスは良くも悪くもヤニス次第。
惜しかった2位へ。
第2位 レブロンジェームズ 5.0点
現状2位も昨季と変わらないレブロン。
レイカーズもバックス同様でファストブレイク得点を
落としているがレブロンはほぼ変わりなし。
ADが昨季より不調かつ離脱をする中、
レブロン個人は昨季よりも得点効率を上げている。
そして何よりすごいのは、レブロンは約10年の間
ファストブレイク得点で上位に君臨し続けていること。
レブロンがレブロンで居続ける限り、
彼の在籍するチームは常に優勝候補でいるだろう。
ファストブレイク得点が落ち始めた時が、
真のレブロンの衰えが分かる時かもしれないなー🤔
ほんと45歳くらいまではいけるんじゃないかな笑
まだまだすごい3位へ。
第3位 ジェイレンブラウン 4.6点
昨年も4位にランクインしていたブラウンが3位に。
ということは、あの男が居なくなったということ….。
ファストブレイク得点といえばラスだったのに。
ブラウンは毎シーズン成長を続ける選手。
個人的にはテイタムよりも評価が高い。
(テイタムも凄すぎるんだけどね。笑)
テイタムが全チームにフィットするかは微妙だけど、
ブラウンはおそらくどのチームでもやれる選手。
【直近3シーズン/2018-21まで】
得点 | 13.0点 ➡ 20.3点 ➡ 25.9点 |
FG% | 46.5% ➡ 48.1% ➡ 50.6% |
3P% | 34.4% ➡ 38.2% ➡ 40.9% |
昨季の急激な成長にも驚いたけれど、
今季はさらに成長し、リーグ屈指の2wayプレーヤーに。
ドラフト当時は身体能力はずば抜けていたが、
勢いだけで賢いタイプの選手ではなかったのに、
今では絶対に代えの利かない選手にまで成長した。
この代のドラフトはシモンズ/イングラム/マレー×2/
サボニス/ヒールド/ブログドン等の当たり年だけども、
この世代で万能さで見たらブラウン以上の選手はいるだろうか?
それだけ、今のジェイレンブラウンに欠点なんてない。
ここまで育てたセルツの育成が良かったんだろうなー。
次の4位へ。
第4位 CJマッカラム 4.4点
今季ファストブレイク得点を大きく上げたCJもランクイン。
CJについては詳しく書いたばかりなので、
彼について詳しく知りたければ見てみてねー。
ラストの5位へ。
第5位 カイルラウリー 3.9点
実は昨季も上位にいたラウリーが5位に。
本来ならば、シアカムが上にいなければいけないけど、
今季のシアカムは数字を大きく落とした。
【シアカムのファストブレイク得点】
【2019-20】4.1点 (リーグ5位) | 【2020-21】1.8点 |
昨季はリーグ1のトランジションを武器にした
ラプターズが今では大きく変わってしまった。
エースのシアカムがイマイチ成長しきらない現状で、
小さな巨人のラウリーがチームを牽引。
今季で契約が切れるラウリーは
今でも自らの価値を証明し続けているよ。
彼の資質はどこのチームに居ようと唯一無二だろう。
まとめ
今回のファストブレイク得点ランキングは以上です。
昨季もランクインした選手が維持していることが多かったかな。
大きな変化を上げると、ラスが外れたこと。
この10年間ただ一人TOP5に居続けたラスが、
今季の不調でランキングから消えているんだ。
これはレブロンでさえできていなかったことで、
ラスただ一人の快挙だった。
(レブロンは惜しくも10年連続ではない。)
今季は速攻=ラスのイメージが塗り替えられているが、
スーパースターのラスがまた見れることを期待したい。
そして、最後に一点。
第6位 トバイアスハリス 3.8点
第7位 ベンシモンズ 3.6点
今季圧倒的な強さを見せるシクサーズの2人が、
6.7位にいることを知って欲しい。
シクサーズが強くなっている背景には、
こういった堅守を生かした速攻が機能していることもある。
【シクサーズファストブレイク得点】
【2019-20】13.5点 | 【2020-21】15.9点(リーグ1位) |
強くなるチームには必ず説明できる理由があって、
弱くなる時も同じ。
ハーフコートで力を発揮するエンビードに加えて、
このオプションがあれば機能するのは当然かもね。
シクサーズの最後のピースはセスとダニーだった。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
↓良かったらランキング上がるので協力お願いします!笑
人気ブログランキングへ