【2019-20シーズン】NBAで得点効率の良い選手たち|シーズン編

今回は、NBAで得点効率の良い選手をランキングにしました。
限られたチャンスで決めきる必要があるロールプレーヤーや、
プレーオフなどではとても重要な指標。
以前にチーム版でも書いているので気になったら見てみて下さい。
今回は、シーズンで得点効率の高かった10人を紹介します。
基準:TS%で評価します。
シーズン基準:出場50試合以上、平均20分以上
理由としては、EFG%はフリースローが加味されないため。
シーズンは大半の試合に出場し、
価値の高いロールプレーヤーに絞るため。
では、自分も予想してみましょう。
是非見る前に予想してみて下さいね。
結構知っているんだよなー。笑
今季、安定感抜群のジョージヒル。
では、早速入っていきましょう。
得点効率の良い選手TOP10|シーズン編
栄えある第1位へ。
1位 ミッチェルロビンソン TS:72.6%
今季ウィルトチェンバレン越えの得点効率を達成したミッチェルロビンソン。
シーズン通して70%越えをアベレージした。
得点パターンは決まり切っているものの、
ここまでの得点効率を残せるのは偶然ではない。
詳しくは前に書いているでカットします。
ニックスの希望ミッチェルロビンソン
次の2位へ。
2位 ルディゴベア TS:69.9%
コロナでの問題行動やブレイザーズとの試合でのこと等、
何かと話題に上がったゴベア。
とはいえ、彼もオールスター選手。
得点:15.1点 | FG%:69.3% | BLK:2.0本 |
得点、ブロック数ともに去年よりも減っているものの、
彼のペイント内での存在感はリーグ屈指。
3Pに弱い弱点はあるものの守備時のポジショニングは的確。
攻撃時にもリーグ2位のスクリーンアシスト数を残し、
常にチームファーストのプレーができている。
ゴベアはアイソレーションのターゲットにされることも
多いものの失点率は異常に少ない特徴もある。
ジャズにゴベアの替わりなんていない。
次の3位へ。
3位 ダンカンロビンソン TS:68.4%
決め打ちのスペシャリスト。
シューターでこの順位にいることが異常だよ。
詳しくは過去にこちらに書いてます。
ヒートのMIP候補ダンカンロビンソン
次の4位へ。
4位 デアンドレジョーダン TS:68.2%
デュラントとカイリーのお友達枠のジョーダン。
平均22分の出場で10本のリバウンドは圧巻。
アレンと二人で9本以上の確保はすごいこと。
とはいえ、オフボールでの貢献度や若さを考えると、
アレンの育成が優先事項のはず。
次の5位へ。
5位 ジャレットアレン TS:66.4%
どこまでも似た数値のアレンとジョーダン。
しかし、深くまで掘ると全く違う二人。
ショットコンテストやスクリーン、ディフレクション等
大きくアレンの方が数値を残している。
スタッツだけでは分からないが裏での貢献は間違いなくアレン。
DIOのトレードとアトキンソンの解任を経て、
ネッツらしさが完全になくなりつつある。
去年NBAファンをワクワクさせたチームが
名前以外全て変わってしまったのが残念。
もう一度あのオフボールでの動きを見たい。
次の6位。
6位 ブランドンクラーク TS:66.3%
個人的には3年後バスケの理想形と言われるであろう、
クラークと3J。
彼がルーキーでこれだけの成績を残していることが、
どれだけすごいことか。
スペーシングを突く側にも作る側にも回れるのが、
クラークの強み。
次の7位へ。
7位 クリスチャンウッド TS:65.9%
ドラモンド移籍の恩恵を最も受けた男。
2月 | MIN:31.2分 | 得点:19.3点 | 3P%:39.0% | REB:9.0本 |
3月 | MIN:36.9分 | 得点:26.6点 | 3P%:43.5% | REB:9.4本 |
シーズン平均で見ると、並の選手だけど実際は違う。
制限エリアでの高い得点効率やC&Sで40%を超える3P等、
現代的なビッグマンになれる素質もある。
それでいて、ウッドは24歳とまだ若い。
来季は、彼やドゥンブーヤがさらに成長すれば、
十分に良いチームになる要素もある。
頑張ろうグリフィン。笑
次の8位へ。
8位 ジョージヒル TS:65.9%
何度も褒めてきたヒルもランクイン。
ブログドンの穴を埋めるように安定をもたらしているよ。
バックスが最強でいられるのは、
ヒルのような安定したロールプレーヤーがいるから。
次の9位へ。
9位 ホワイトサイド TS:64.4%
賛否両論あるけど、個人的には頑張ったと思う。
ヌルキッチ・コリンズ不在でしんどかった中、
毎試合のようにダブルダブルでチームを助けた。
スタッツ乞食と言われるが、
狙ってそれだけのスタッツを残せる選手はどれだけいるのだろうか?
コスパや振る舞いから批判されることもあれど、
彼がいなかったらもっとひどかったのも事実。
メイヤーズやカンターだったら、
正直どこまで戦えていたのだろうか。
ブレイザーズの選手として頑張ってくれてありがとう。
10位 JJレディック TS:64.4%
プレーオフ出場記録の途絶えたレディックが10位。
36歳になっても衰えを知らないシューティング。
センターじゃない選手がここにいることの価値の高さ。
限られたチャンスで確実に得点が取れているからこそ。
ザイオンやイングラム、ホリデーなど、
中に切り込んでいく選手の多いため相互に補完しあっているよ。
1試合平均で3本の3ポイントを決めている。
ちなみに、これはキャリアで2番目に多い。
今季は45%以上の確率で決めていることも重要。
同じシューターでも、ダンロビと大きくタイプが異なるのも
非常に見ていて面白い。
来季は再びプレーオフ出場できることを祈っています。
まとめ
リーグでも屈指の得点効率を誇る選手たちが並んだ。
厳しい基準で入れなかった選手も多いけど、
他にも優秀な選手は多くいました。
復活したハワードやノエル、ルーキーのヘイズとかさ。
よく考えたら、ハワードがここまで活躍したから、
今のメロがあることを忘れてはいけないよ。
今季のメロの道を作ったのは、ハワードだからさ。
昨日のレイカーズ戦も考えてみると、
全て運命的に繋がっていたんだなーと思うよね。
今回のランクインした選手の中で、
中の選手ではなく、ガードが入っていたことも超重要。
シューターを打つエリアは遠いにもかかわらず、
このランキングにいるのが驚きだよ。
加えて、ルーキー1完成度の高いクラークもいた。
若手でこれだけプレーの取捨選択ができているのが、
彼の凄みなんだよね。
本当に優秀。
来季ウッドがどのレベルまでいくのかも気になるよ。
長々とありがとうございました。