【2019-20シーズン】NBA中断明けバブルでの強さランキング|ウエスト編

今回は、前回の続編でウエスト編です。
前回のイースト編も興味あったら、見てみて下さい。
では、早速入っていきましょう。
バブルでの強さランキング|ウエスト編
1位サンズ
OFFRTG:120.3 | DEFRTG:107.4 | NETRTG:12.9 |
1位はもちろん8連勝を達成したサンズ。
惜しくもプレーオフには出場することができないけど、
来年に向け、戦える力を証明した。
キャメロンジョンソンの急成長や安定のブリッジズ、
最後に頼れるエースのブッカーを中心に勝ち続けた。
ウーブレなしで8連勝を成し遂げたことに価値があるし、
若手で良いウイングが揃うサンズは来年期待できそうかな。
ブリッジズがスタメン時良いのは、
中断前からデータには表れていた。
サンズで以前書いた二人が活躍してくれてうれしい。
対照的な二人のルーキーシューター|タイラーヒーロー&キャメロンジョンソン
2位クリッパーズ
OFFRTG:115.9 | DEFRTG:109.8 | NETRTG:6.1 |
個人的な予想では、西を制するクリッパーズ。
8試合のうち5試合に勝利し、調子を維持し続けた。
レイカーズに負けたのは気になるけど、
プレーオフ前ならいくらでも修正することができる。
ポールジョージが好調になっているのが大きいかな。
今季平均得点:21.5点 | バブル平均得点:25.5点 |
FG%:43.9% | FG%:48.1% |
ケガで途中まで出場できなかった選手も多かったが、
バランスアタックのチームのため問題なし。
昨日のマーベリックス戦では、ハレルも帰ってきたため
全くの問題なし。
3位スパーズ
OFFRTG:114.7 | DEFRTG:111.2 | NETRTG:3.5 |
オルドリッジ抜きでまさかの躍進をしたスパーズ。
ディフェンス面ではシーズンよりも改善した印象。
大きな変化は、PFになったデローザン。
オフボールでチームを助けシューターとなったホワイト。
チームを助け続けたケルドンの活躍も大きかった印象。
若く有望な選手も多い分、今後に期待は持てる。
チームとしてはテコ入れするはず。
(ガードを減らす、HCポポヴィッチ等)
ベテランと若手とハッキリ分かれているけど、
チームとしては中間層が必要なんじゃないかな。
4位ブレイザーズ
OFFRTG:122.5 | DEFRTG:120.4 | NETRTG:2.1 |
オフェンスが大きく改善したブレイザーズ。
これだけ点が取れても接戦になるのは、守備の悪さ。
クラッチでは強いチームなので、
それまでリラードを温存できるかがカギになる。
レイカーズ戦はヌルキッチとホワイトサイドの出来にかかる。
5位グリズリーズ
OFFRTG:107.1 | DEFRTG:108.1 | NETRTG:-1.0 |
3Jの離脱が大きかったグリズリーズ。
ジャモラントもケガしている中、良い働きをしていた。
逆転を許してしまったものの、
若手の有望株が集まっているため次がある。
3Jとクラークのインサイドは
3年後には必ずリーグでもベストな形と言われるだろう。
にしても、バランチュナスは過小評価だなー。笑
6位OKCサンダー
OFFRTG:103.9 | DEFRTG:105.4 | NETRTG:-1.6 |
意外にもシーディングゲームで不調だったサンダー。
ディフェンス面では悪くないものの、
オフェンス面は全くの状態に。
プレーオフでは、ロケッツのマイクロボールにどう対抗するのか。
スイッチされると厳しいクリスポールがする対策に注目です。
一つ重要なのは、サンダーは再建を目指すチーム。
現状強いために勘違いしそうになるけどこれが大事。
シェイやドートや若手たちがプレーオフを経験できていることに価値があるんだ。
指名権もたんまりあるし、今後プレスティはどう動くのかも気になるところです。
7位ロケッツ
OFFRTG:106.0 | DEFRTG:109.1 | NETRTG:-3.1 |
オフェンスがイマイチだったロケッツ。
この理由は3Pシュートが入らなかったこと。
3Pシュート:53.6本 32.6%
ロケッツはもともとオフェンス次第のチームだし、
特に問題はなさそうかな。
ウエストブルックがケガで出場できなかった試合も、
あったからね。
守備面ではレーティング的にやや改善気味かな。
8位キングス
OFFRTG:113.1 | DEFRTG:116.2 | NETRTG:-3.1 |
速攻で若手の期待チームとなった去年とは大きく変わり、
伸びきらなかったキングス。
ポテンシャルのある若手はいるものの、
育てられる環境と大舞台がなければスターはできない。
度々目にするヒールドのトレード説。
チームで最もシュートを放つ選手をトレードしてどうするんだ?
今一番貴重なタイプはシュートの上手い選手だよ。
キングスの特徴は3Pシュートを打てる選手が多いこと。
スペーシングを生かす戦術や選手の獲得や、
速攻のバスケの復興を目指すのが一番な気がする。
3Pシュートはあくまで手段の一つ。
本当に大事なのはインサイドをどう利用するかのはず。
9位マーベリックス
OFFRTG:117.4 | DEFRTG:120.6 | NETRTG:-3.2 |
リーグ1位のオフェンス効率を誇るマーベリックス。
元から良くなかったディフェンスはさらに不調に。
今後の戦いで気になるのは、クラッチでの弱さ。
個人的な予想では、ポルジンギス次第な気がするなー。
ドンチッチは基本的に崩れる選手ではない。
あの若さで大舞台慣れしているし、ベテランと変わらない。
他チームがつけ込むすきがあるのは、
不安定なポルジンギスになるだろうな。
予想ではクリッパーズが優勝なので、
今年は厳しいんじゃないかなー。
彼らが本当に勝負すべきは2年後。
10位ジャズ
OFFRTG:109.4 | DEFRTG:113.1 | NETRTG:-3.7 |
ジャズは最近全く観てないのでさっぱりです。笑
懸念点はボグダノビッチがいないこと。
期待としては、プレーオフで活躍するだろうコンリーと
クラッチでのドノバンミッチェル。
11位ペリカンズ
OFFRTG:110.0 | DEFRTG:113.9 | NETRTG:-3.9 |
楽なスケジュールのはずが勝てなかったペリカンズ。
ペリカンズの修正点は安定感のなさ。
自分たちのペースで試合を進めている時は強いけど、
それ以外の場面で微妙すぎるよ。
このオフで守備面での修正をどう施すのか。
ロンゾとホリデーを擁しながら、ここまで守備が悪いのは考えられない。
HCの交代を機に、どんなチームを作るのか楽しみ。
12位ナゲッツ
OFFRTG:116.9 | DEFRTG:121.7 | NETRTG:-4.8 |
ナゲッツはナゲッツじゃないからしょうがない。笑
表向きはヨキッチ&マレーのチームだけど、
影で重要なのは、バートンとハリスの働きぶり。
プレイメイクから得点まで何でもできるバートンに、
敵に打たせない男ハリス。
ナゲッツが勝っても負けてもメインで記事にならない二人だけど、
この二人の存在感は大きいよ。
MPJのオフェンスには期待しているものの、
周囲との連携や明らかに守備で狙われるのが懸念点。
NBAで一番ミスしない男モンテモリスに注目したい。
13位レイカーズ
OFFRTG:104.5 | DEFRTG:111.2 | NETRTG:-6.6 |
とにかくうまくいかなかったレイカーズ。
ブレイザーズとの2戦目から復調が見られたものの、
1試合だけでは分からない。
元からインサイドメインでシュートが上手い選手が少ないチームだから、
シューターにかかる重圧も相当大きそうかな。
クズマはいい感じに決めきれているし、
KCPとダニーグリーンの出来が勝敗を左右するだろうな。
レブロンだって35歳。
彼の体力を優勝まで温存できるようでないとこの先は厳しいよ。
まとめ
最近忙しくて試合見れてないので簡単に書きました。
王者レイカーズが終盤では大不振に陥っている。
反対に良かったのは、全力で戦ってきたチームたち。
これを温存と取るか、隙と取るかは結果が出てから分かる。
サンズやスパーズは今季の終盤で希望が見えてきたから、
オフでの決断次第では来季はプレーオフに入るかもね。
個人的な予想では、クリッパーズ。
※ブレイザーズファンです。
長々とありがとうございました。