【2019-20シーズン】NBA中断明けバブルでの強さランキング|イースト編

無事にプレイインゲームが終わり、
プレーオフ本戦に出場するチームが出そろいました。
順位順でまとめます。
東:MIL・TOR・BOS・IND・MIA・PHI・BKN・ORL
西:LAL・LAC・DEN・HOU・OKC・UTA・DAL・POR
最終確定順位はこんな感じです。
絶対的な王朝を築いていたウォリアーズがKDと別れ、
昨季チャンピオンとなったラプターズはカワイと別れた今シーズン。
今季のNBAは群雄割拠となり、全てのチームにチャンスがありそうかな。
シーディングゲームの使い方は様々だった。
バックスやレイカーズのように余裕のあるチームは温存気味で、
ブレイザーズなんかは土壇場で滑りこんできた。
この温存が吉と出るか凶と出るかは誰にも分からない。
開花した選手がいたり、微妙だった選手もいたね。
勝っても負けてもこの経験は必ず来季に大きく生きてくるよ。
前置きが長くなりましたが、
今回はバブルで強かったチームを順にまとめてみることにします。
東と西で分けてランキングにします。
基準:NETRTG
※共通で比べられる指標がこれしかないため。
今回のは、ある程度予想はつくので予想はカットします。
では、早速入っていきましょう。
バブルでの強さランキング|イースト編
では、栄えある第1位へ。
1位 セルティックス
OFFRTG:116.7 | DEFRTG:108.4 | NETRTG:8.3 |
最もレーティングが良かったのは、セルティックス。
5勝3敗と勝敗で見ると微妙ながら内容は悪くはない。
特にオフェンスレーティングはシーズンよりも向上。
プレーオフを前に良い準備ができているよ。
初戦は守備に定評のあるシクサーズ。
矛と盾の戦いになりそうかな。
シモンズ不在もあるし、セルツが勝つ気がするかな。
しかし、バックスとヒートに負けているため、その後が心配なところ。
個人的には東の1番有力チーム。
次の2位へ。
2位 ラプターズ
OFFRTG:106.9 | DEFRTG:102.7 | NETRTG:4.2 |
安定して強いラプターズが2位にランクイン。
負けたのはセルティックスのみの7勝1敗。
何より価値あるのは、
8戦中3戦を100点以下に抑えたディフェンス力。
シーズン通して素晴らしかったディフェンス力も、
ここにきてさらに向上させてきた印象。
不安要素としてはシアカム。
バブルでは平均16点にまで落ちている。
守備が素晴らしいだけに勝負所でエースのシアカムがどこまで働けるかが
勝敗を大きく左右するだろう。
現状やや不安。
次の3位へ。
3位 シクサーズ
OFFRTG:118.6 | DEFRTG:114.8 | NETRTG:3.8 |
4勝4敗のシクサーズが3位に。
バブルでの攻撃力はイーストで一番だった。
しかし、堅かった守備はどこかへいってしまった。
ミルトンとエンビードがもめたり、
内容以上にチームに問題の多いシクサーズ。
もともとシーズンよりプレーオフを見据えて構成したチームだから、
6位は大きな問題じゃない。
むしろエンビードを止められるセンターのいないセルティックスは
案外悪くないかも。
シクサーズが勝つためには守備を極めるしかない。
バトラーがいない今、プレーオフはトバイアスハリスが最重要人物。
次の4位へ。
4位 ペイサーズ
OFFRTG:107.6 | DEFRTG:105.7 | NETRTG:1.8 |
もう疲れてきているので簡単に。
覚醒しだしたウォーレン。
流れを変えるマッコネルがいい働きをするペイサーズ。
サボニスのいないペイサーズに期待はしてなかったものの、
想像以上に6勝2敗と強かった。
もともと安定した地味目な選手が多いために、日によって主役を変えれるのが強み。
サボニスやラムをケガで失おうとも、
オラディポが長くケガで離れていても安定して強いなー。
ミッドレンジ志向のオフェンスは、
ミスも少なく安定しているため崩れることはない。
懸念点は爆発力のなさ。
次の5位へ。
5位 ネッツ
OFFRTG:116.2 | DEFRTG:116.0 | NETRTG:0.2 |
主役の全くいないネッツ。
今季は期待も薄いもののネッツらしさの復興。
ジョーハリス、アレン、クルッツ、エースを務めるレバート。
ベンチは色んなチームから来た選手ですごいことになっているけど、
シーディングゲームでも弱くなかった。
今季は勝ち上がることはないだろうけど、
場合によっては来季東の1位も見えるかも。
アトキンソンの作ったネッツらしさが輝くことを願います。
6位以降はサラーっと。
6位 ヒート
OFFRTG:110.0 | DEFRTG:110.1 | NETRTG:-0.1 |
今のところ波に乗り切れていないけど、
プレーオフで輝ける可能性が非常に高いのがヒート。
不完全なペイサーズに勝てれば見えるのが王者バックス。
※個人的にはマジックファンなので応援はしています。笑
ヒートは中断前にはバックスに相性がよかったこともあり、
ジャイアントキリングも夢ではない。
プレーオフでは今季不調のクラッチタイムとバトラーが鍵。
苦しい時間にファールドローでつなぐバトラーが復活すれば、
CFは見えたも同然。
7位 バックス
OFFRTG:109.4 | DEFRTG:110.2 | NETRTG:-0.8 |
東の王者であるバックスは機能していない。
3勝5敗に守備も良くないのが現状。
ただ一つ言えるのは、セルツとヒートには勝っていたこと。
プレーオフ1回戦の後、順当にいけばあたるこの2チーム。
ここで勝っていることが大きい。
ブレッドソーが崩れなければ、
バックスも勝ち進んでいけるはず。
何度も言うけど、ブログドンはいないんだ。
ヤニスが潰されたら、ミドルトンとブレッドソー以外に打開策はない。
8位 マジック
OFFRTG:111.7 | DEFRTG:113.0 | NETRTG:-1.3 |
点が取れないことはそのままに、
ディフェンスが崩れているマジック。
初戦は王者バックスと正直きつい。
東で最も好きなチームだから応援するけど、力の差が大きい。
(ちなみに、2番目ペイサーズ)
マジックに少しでも興味があれば、
ファン増やしたいので見てみて下さい。笑
9位 ウィザーズ
OFFRTG:102.6 | DEFRTG:112.0 | NETRTG:-9.4 |
1年目の八村がエースを務めたウィザーズ。
この苦い経験が来季のチームに生きるよ。
ウォールとビールの作り出すバスケが、
東をどれだけ席巻するか楽しみ。
ルーキーで良いパフォーマンスをし続けた八村は
紛れもなく日本の誇りといえるだろう。
来年さらに成長する八村に注目です。
まとめ
今回は、バブルでの強さランキングイースト版でした。
ウエストほど強豪がはっきりしていないのが、
イーストの特徴。
だからこそ、どのチームにもチャンスがある。
王者バックスはバブルでの戦いでイマイチ奮っていない。
対して、ラプターズなんかは非常に優秀。
ほんとにどこが来るのか予想がつかない。
個人的にはヒートとセルツかなと予想してます。
(もちろんバックスは最強です。笑)
今回も長々とありがとうございました。