キャッチ&シュートの多いチームTOP5

今回はキャッチ&シュートについての記事です。
今までブログではキャッチ&シュートの重要性を
たくさん書いてきました。
もちろんプルアップとキャッチ&シュートでは、
得点効率が大きく異なる。
EX)3Pの場合(平均)
C&S:約37.0%
プルアップ:約34.0%
だいたいこれくらいかな。
成功率としてはこれだけ変化があるんだ。
オフェンス側は、極力C&Sで打っていきたいよね。
C&Sシュートが入る
→警戒してプレッシャーが強くなる
→ドライブが活きる
インサイドもアウトサイドも好循環が生まれてくる。
てことで、今回はキャッチ&シュートの多いチームです。
基準としては、FGA(シュートの回数)で
見ていくことにします。
2Pであろうが、3Pであろうが大事だからね。
では、早速予想してみましょう。
個人的には、ウルブズ一択。
ここからは答え合わせです。
キャッチ&シュートの多いチームTOP5
※本数、得点を記載
では、栄えある第1位へ。
1位 シクサーズ (29.4本 31.7点)
意外なシクサーズがリーグ1位。
3Pの割合的にもキャッチ&シュートが多い。
時代を逆走したビックラインナップや3Pの不安から、
インサイドでの停滞もしばしば。
ディフェンス面で見たらリーグ屈指のチームだけど、
今はオフェンスの課題が浮き彫りに。
とは言え、シクサーズは優勝の可能性もなくはない。
勝ち急ぎ故に、今後サラリーはパンクするだろうし、
選択の時は近づいているよ。
次の2位へ。
2位 ティンバーウルブズ (29.2本 29.3点)
やっぱり入ってくるウルブズ 。
これは前に記事にした時に、相当見たから印象が強い。
キャッチ&シュートの3Pはリーグ1位。
詳しくは前の記事に書いてますので割愛します。
次の3位へ。
3位 マーベリックス (29.1本 32.9点)
キャッチ&シュートの得点は堂々のリーグNo.1。
ドンチッチのプレーメイクに周囲が呼応する形は、
絶対に間違いない。
EFG%=得点効率がとても優秀なので、
戦術としての完成度の高さを感じるよ。
3Pを多投するチームでありながら、
シュート成功率が高いのはこの影響も大きい。
次の4位へ。
4位 サンズ (29.0本 30.8点)
まさかのサンズなんだけど、
これも意外と想定内の順位だね。
今季アシスト数では、リーグNo.1。
ベインズやサリッチ、カミンスキーなど、
ビッグマンの3Pが多いのも影響しているかもね。
あとは、コーナー3Pの上手いキャメロンジョンソンや
ブリッジズも効果的に利用している印象。
成績は微妙だけど、器用な選手は多いのがサンズ。
ラストの5位へ。
5位 ペリカンズ (28.7本 32.6点)
毎回見かけるペリカンズ。笑
もう色々と書いてるから書くことなしかなー。
まとめ
今回は、キャッチ&シュートの回数で書いてみました。
あくまで、回数なので決め切れていなくても入れます。
ただ、意識づけをしていることが大事です。
完成度で見ると、特にすごいチームが2つあるよ。
6位 ラプターズ (28.4本 31.8点)
得点はリーグ3位と非常に効率が良いのがラプターズ。
去年はリーグ1位だったんだけどね。
ラプターズの選手の大半は、
キャッチ&シュートの3Pで35%を越える。
これが1番の特徴なんじゃないかな。
レナードやグリーンが去った後でも、
彼らが強豪でいられるのは戦術の成熟度の圧倒的な高さ。
9位 ヒート (27.4本 31.8点)
ヒートも得点では3位相当のチーム。
回数と得点効率で見たら、ダントツのリーグNo.1。
これはダンカンロビンソンの影響大かな。
彼はキャッチ&シュートのスペシャリストだからね。
プレーメイクできる便利屋が多いのも、
彼らの得点効率を大きく高めているよ。
バトラー、アデバヨ、ドラギッチ、JJ、イグダーラ等
ハードワークだけじゃなく器用な選手が多い。
気になるのは、選手が残るかどうか。
(今季で契約が切れる選手が多い。)
現代では、一回のオフェンスの質が意識されるため、
キャッチ&シュートの重要度は高い。
その中でも、割合が多いチームでした。
長々とありがとうございました🙇
プルアップシュートの多いチームTOP5