コーナー3Pの多いNBA選手TOP5

今回はコーナー3Pについて。
現代バスケの大きな鍵になるスペーシング。
その重要性に伴い、3Pシュートは進化してきた。
しかし、実際には3Pの効率はそれほど変化がない。
得点効率が大きく飛躍したのは、
インサイドでの得点パターンなんだ。
ただ、3Pも捨てがたい情報があるよね。
アテンプトは大きく増えているということ。
本数は増えているのに、成功率に差がないと考えたら、
これもまた重要な得点のパターンだろう。
オフェンスの回数より質が重視される今だからこそ、
いかに3Pも効果的に決めていくかが重要だよね。
プルアップよりはキャッチ&シュート
そして、もう一つ重要なコーナー3P
コーナーの方が距離も近くイージーだからね。
今回は、そのコーナー3Pの多い選手たちです。
では、早速予想していこーかな。
これはPJタッカーだね。笑
でも、つまらんからキャメロンジョンソンも!
ここからは答え合わせです。
左コーナーランキングTOP5
コーナーなので簡潔に。
栄えある第1位へ。
1位 PJタッカー (41本)94本 43.6%
もちろん安心安定のタッカーが1位。
前に書いてるから割愛します。笑
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ロケッツの苦労人PJタッカー
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2位 トーリアンプリンス (20本)77本 26.0%
本数的にはリーグでもとても多いのがプリンス。
ただ、成功率は…。
今季は全体的に微妙な成績かな。
個人的にはホークス時代の方が良かった。
SFなのにPFをやっているのも負担が大きそうに見える。
大学4年間いた苦労人だけに応援しているけど、
アトキンソンのいないネッツに育成の概念があるのか。
3位 フィニースミス (31本)73本 42.5%
彼はルーキーの時からカーライルに寵愛されているね。
ドンチッチのプレーが輝くほどに、
活躍していくのがフィニースミス。
今季はその影響もあってかディフェンスだけでなく、
3Pの面でも大きく向上している。
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マーベリックスにおけるドンチッチの影響力
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フィニースミスはこれを見た方が早いかも。
4年目にして超優秀な3&Dになった選手。
4位 バディーヒールド (33本)72本 45.8%
今季シックスマンになってしまったヒールド。
3Pの技術だけで見たら、NBAで5本の指には入る選手。
来季から年俸も大きく上がるけど、
それでもダウン型だから欲しがるチームはあるかも。
今4年目だけど、そろそろ28歳になるから、
これをどう考えるかで、使い道が別れそうかな。
5位 サディアスヤング (29本)67本 43.3%
結構予想外だったヤングがランクイン。
ケガでの脱落者が多かったブルズにとっては、
数少ない計算できる選手。
3Pは上手いイメージは全然ないんだけど、
コーナーはこんなに優秀なんだなー🤔
では、右コーナーへ。
右コーナーランキングTOP5
1位 PJタッカー (39本)106本 36.8%
もちろん、タッカーがNo.1。
割愛します。笑
2位 ボヤンボグダノビッチ (40本)94本 42.6%
個人的には過小評価の代表格。
スコアラーとしてのレベルの高さは評価されるべき。
ここ何年もTS%では60%越えを残し続けている。
3Pは40%越えもできているし、
なによりもプルアップで決め切れる選手。
そして、フリースローを90%以上決めれるのも強い。
3位 ダニエルハウスJr.(30本)87本 34.5%
ロケッツはコーナー3Pが好きなチームだからね。
彼もまた2-wayから上がってきた苦労人。
ラスやハーデンが思う存分暴れるために、
穴を埋めるよう貢献できる選手。
ロケッツがスモールラインナップに移行できたのは、
彼のような選手がいたからなんだろうな。
コビントンやタッカー、グリーン、キャロルなど、
習える選手から多くのことを吸収して欲しい。
4位 ダンカンロビンソン (34本)77本 44.2%
言うことなし。
個人的には、今季最もサプライズな選手。
今となっては誰が見ても優秀なシューター。
彼のキャッチ&シュートは絶対に打たせてはいけない。
5位 ギャロウェイ (31本)71本 43.7%
コーナー3Pがリーグでも多い方のピストンズ。
しかし、確率は微妙なチーム。
そんなチームの中、淡々と決めるのがギャロウェイ。
ランクインした右コーナーは優秀。
だけど、左はランクインしてないけどもっとすごい。
左コーナー (38本)60本 63.3%
本数と成功率だけで見たら、
ダンカンロビンソンと同等の怖さを持つ。
ピストンズは個人で見たら、そこそこなんだけど、
チームの方針が決まるまでは難しそうかな。
まとめ
今回はコーナー3Pの多い選手をまとめました。
コーナーの上手い選手がいるだけで、
敵は1人そこに人数を割かないといけなくなる。
タッカー、ダンロビ、ギャロウェイは特に優秀だった。
ヒールドやボグダノビッチはこれに他もあるからね。
普段はコーナーで待機しているだけでも、
彼らがディフェンスに与える影響力はとても大きい。
次回はここからまた記事を書く予定です。
長々とありがとうございました🙇