ポストアップの多いNBA選手TOP5

今回書いてくのはポストアップについてです。
現代バスケは、ボールを長く持つのは好ましくないけど、
今でも多用する選手はもちろんいる。
ただ、効率以上に重要なプレーであることは間違いない。
これもやりすぎは良くないんだけどね。
選択肢の一つとして持っている分には、武器になる。
特にプレーオフではミッドレンジやポストアップは
重要になったりする。
3Pやゴール下を厳しく守られたときに、
これが入りだすだけで徐々に外が活きるようになる。
では、早速入っていく前に予想してみます。
個人的には、エンビード一択。
他は、ヨキッチあたりかな。
ここからは、答え合わせをしていきましょう。
ポストアップの多いNBA選手TOP5
栄えある第1位へ。
これは栄え別にないか。笑
1位 エンビード 9.7回 (7.4点 53.3%)
ポストアップと言えばのエンビードが1位。
9.7回で7.4点取ってるのは普通にすごすぎるよ。
FG%の高さはリーグ屈指でいながら、
ファールドローできているためフリースローも多い。
これがエンビードの特に良いところ。
パワー、スキルだけで無く、ファールドローもできる。
ここまで決めれるならポストアップも有効だろうな。笑
でも、ボール止めちゃうなら相方はシモンズではない。笑
コロナ明けで修正してプレーオフを迎えるのか、
はたまた混乱したシクサーズになるのか。
二人が噛み合えば優勝も遠くはない。
惜しかった2位へ。
2位 オルドリッジ 9.7回 (5.7点 47.3%)
彼のターンアラウンド、フックはもはや芸術の域。
リーグで2番目に得点も多く、成功率も高い。
彼やエンビードのようにここまで決めれるなら、
効率が悪いプレーとは言えないかもね。
スパーズはプレーオフで困ると何かと多用してるから、
新たな武器が欲しいところ。
時代遅れと言われるスパーズのバスケも、
得点効率からしたら、今もリーグで良い方のチーム。
本当の課題はディフェンスなんだけど、
来季どう対応していくのか楽しみだな。
まだしばらくオルドリッジ頼みは続きそうかな。笑
次の3位へ。
3位 アンソニーデービス 9.0回 (4.7点 45.6%)
んー、なんとなく予想はできていた。
ただADのポストは良いイメージがあまりない。
どっちかっていうと、あまり入らないイメージかな。
もちろん強くて、高くて、うまいんだけどさ。笑
去年から2回も増やしているし、
レイカーズがポストアップが多いのも関係しているよ。
でも、率で見たら他の選手には及ばない。
彼は今季のNBAで最も楽にプレーできている選手。
彼はここで優勝するかしないかが今後の価値になる。
次の4位へ。
4位 ブーチェビッチ 8.3回 (3.7点 46.6%)
マジックはブーチェビッチに依存しているからね。
彼がいればオフェンスがある程度形になる。
ポストアップからのパス捌きもあるし、
アシスト数ではタウンズに次ぐ2位。
それでいてスクリーンもうまいし、
地味だけどもっと評価されても良い選手。
マジックについてこの前書いたから短めで。笑
ラストの5位へ。
5位 ヨキッチ 8.1回 (3.8点 52.0%)
リーグで最もポストでの選択肢を持つ選手。
自分でも押し込めるパワーに加えて、
カットに合わせて出すパス能力はリーグNo.1。
ヨキッチに意識が集中すると、
彼の背中側を走るマレーやハリスが見えなくなる。
それに加えて、ポスト+ハンドオフまであるから、
純粋にヨキッチを止めるのも難しい。
本当ナゲッツは良く練られたチームだな。
ただ、ヨキッチ痩せたけど大丈夫なの?笑
まとめ
以上が、ポストアップをよく用いる選手たちでした。
順当な選手たちだったから予想できた方も多そうかな。
ポストアップは効率の悪いプレーに見られるけど、
彼らのように決め切れるならこれも有効なプレー。
プレーオフで手詰まりになった時に、
必ずこの選手たちの力が必要になる。
効率が大事にされる現代においても、
効率だけでは分かりきらないプレーの重要性がある。
時代と共に数はどんどん減っているし、
これからはさらに減っていくかもしれない。
でも、センターの主戦場はここであって欲しい。
Come on オカフォー!!
最後に、レブロンがやっぱりすごかったので簡単に。
レブロン 4.0回 (1.9点 56.7%)
この回数で、0.8アシストを記録しているのも驚き。
もちろん、パスだけでなく自らのフィニッシュ力もある。
上の選手たちとも比べてみて欲しい。
ここでもレブロンの偉大さがよく分かる。
長々とありがとうございました🙇