NBAで得点効率の良いチームTOP5

今回は、得点効率の良いチームについてです。
とは言っても、paceが違えば得点数は大きく違うため、
TS%の指標から比べてみます。
TS%:3Pとフリースローを加味した得点効率
EFG%も3Pを含む得点効率を表しているけど、
これはFG%の得点効率だからフリースローは含まない。
フリースローはすごく重要だからね。
TS%で表さないとハーデンは評価されないしさ。
○今季ハーデン
TS%:61.6% EFG%:53.3%
ハーデンはファールドローもあるから止めれないよね。
ランキングに入っていく前に考えてみたけど、、
どこのチームがいいのかさっぱり分からん。笑
個人的には、バックスとラプターズ。
予想してみてくださいねー。
では、早速上位5チームをまとめていこう。
得点効率の良いチームTOP 5
栄えある第1位へ。
1位 マイアミヒート 58.7%
個人的には少し意外だったヒートがリーグNo.1
paceが速いチームではないから得点は多くないけど、
得点効率で見たら一番のオフェンス力を誇っている。
ダンロビ/オリニク/レナード/アデバヨ/クラウダー等
60%を越え、インサイドが3Pを打てるのが大きいね。
そして、バトラーもハーデンと似たタイプだよ。
○今季バトラー
EFG%:47.4% TS%:58.3%
バトラーの得点はフリースローが37.3%を占める。
これはリーグでダントツの1位だよ。
バトラーはよくシュートが入らない選手と思われるけど、
彼はフリースローまで見ないと絶対に分からない。
彼のファールドローのスキルはリーグ屈指。
3P%:38.3%(リーグ1位)
では、惜しい2位へ。
2位 ユタジャズ 58.7%
ジャズも効果的なシュートセレクションができるチーム。
70%を越えてくるゴベアとボグダノビッチが
2位までチームを引っ張っている。
他の選手も得点効率が安定して高い。
FG%もリーグ4位と抜群に良い。
ゴベアの影響力は攻守に渡って大きいだろうな。
3P%:38.3%(リーグ2位)
次の3位へ。
3位 ミルウォーキーバックス 58.3%
ここで東の王者がランクイン。
ディフェンスだけでなく、オフェンスまでリーグ屈指。
歴代最速のpaceでバスケを展開し、得点はリーグNo.1
これはジョージヒルのおかげです。笑
今季のリーグの全選手の中で10番目に効率が良い選手。
周りはセンターの選手たちだけなのに。
他は、MVPヤニスとスーパーなミドルトンが大きいよ。
二人のエースがここまで効率が良いと、
相手は周りの選手に目を向けるのが難しい。
それを生かし周りのロールプレーヤーが決めきる。
バックスが最強でいれるのはロールプレーヤーのおかげ。
3PA:38.6本(リーグ4位)
次の4位へ。
4位 ダラスマーベリックス 58.1%
マブズはドンチッチのおかげですね。笑
ドンチッチとその周りを固めるロールプレーヤーが
相互に補完し合っているよ。
インサイドで押し込むプレーヤーとシューター達。
そこにNBAを変える選手であろう21歳のドンチッチ。
今年はまだしも来年は相当強いかもなー。
サラリーにも余裕があるし、ドンチッチの成長は異次元。
3PA:41.5本(リーグ2位)
3P%:36.9%(リーグ8位)
では、まだまだすごいラストの5位へ。
5位 ヒューストンロケッツ 57.8%
スモールボールを志向したロケッツも5位に。
コーナーマスターのタッカーやハーデン、ラスを筆頭に、
チーム全体で高水準を誇っている。
ロケッツが優勝したら模倣するチームが増えて、
NBAは大きく変わるだろうな。
プレーオフでどう転がるか結果が出るだろう。
3PA:44.3本(リーグ1位)
まとめ
まさかヒートやジャズがここまでとはね。
予想できた方がいたらすごい👏
今回のランキングを作った理由としては、
各チームの最後に書いていた3P関連のデータ。
これが今のバスケの全てを表しているよ。
3Pを志向するバスケはある意味で正解なんだ。
大きく分けて方向性は2パターンあった。
・3Pを精度良く打つ(ヒート・ジャズ型)
・3Pをメインの武器にする(ロケッツ・マブズ型)
実際にはこの両方とも正しい。
ロケッツは3Pの確率はリーグ23位と低いけど、
打ち続けることもあってか得点効率は良い。
まーハーデンのおかげも大きいけどさ。
勝つためには3Pに走るのは必要なのかもな。
ウルブズ来年は頑張れよー💪笑
ということで、予想のラプターズは入りませんでした😱
※ラプターズ:57.4%(リーグ9位)
長々とありがとうございました🙇