【2019-20シーズン】速攻の失点が少ないチームTOP7

今回は、速攻への対処について書いていこうと思います。
三編くらいに分けて書く予定なので、
今回は概要的な感じにします。
現在のNBAで最も必要とされているのは、
3Pシュートの技術。
それによって、スペースが生まれることで、
インサイドへのドライブがより活かされるよね。
そして、その3Pを打つまでの工夫も各チームしている。
その中で現在の主流なのが、
速攻やアーリーオフェンスという訳です。
多くのイージーな3Pが生まれるのは、
相手が守れる体制のできていない時。
ウォリアーズの優勝後からどのチームも参考にし、
ハイペースや速攻を重視するようになった。
もちろん、今でもそう。
前に3Pとpaceをランキングにしたけど、
3Pの多いチームは特に顕著になっていた。
ロケッツやバックスやウルブズ、ペリカンズとかさ。
これだけ3Pやスペーシング、速攻が重要化すると、
それに対する守りも各チーム変化している。
今回はその中で優秀なチームTOP7を、
ランキング化してまとめてみました。
あえて、7チームにしています。
次の記事では、その対応を特徴ごとに書いていきます。
難しいですが予想してみましょう。
個人的な予想では、バックスとマジックあたりかな。
…意外と分かりません。
やられているチームはなんとなく分かるんだけどね笑
では、ここからは答え合わせです。
速攻の失点が少ないチームTOP7
今回は7チームと多いので簡潔に。
1位 OKCサンダー 10.5点
サンダーがリーグで1番少ないチーム。
再建にいくはずが、普通に強すぎるサンダー。
好調なのはディフェンスとクラッチの強さでもある。
失点もそこまで多くないチームだし、
クリスポールのおかげもあるだろうな。
攻守にバランスが取れたロースターを組めているのが、
彼らの強さ。
第二編で書くけど、実はもう一人キーマンがいる。
次の2位へ。
2位 ヒート 11.5点
なにかと2-3ゾーンが話題のヒートもすごい。
ハードワークのカルチャーに合った選手と、
的確な選手の補強で安定感も兼ね備えた。
アデバヨの成長と若手の台頭はもちろん大きい。
でも、バトラーのフィットが勝因だろう。
バックスにも、今季2連勝と相性も良い。
組み合わせ次第ではCFも夢ではない。
時には、戦術以上に大事なカルチャーやムード。
これがうまくいったんじゃないかな。
次の3位へ。
3位 マジック 11.7点
マジックは前に詳しく書いたから割愛。
マジックは大体わかるので是非みてみてねー。
まだまだすごい4位へ。
4位 ホーネッツ 11.8点
ちょっと意外なホーネッツがランクイン。
今季ほとんど試合見てないから微妙だけど、
ここも特徴がはっきりとしていた。
今季東の10位のチームではあるけど、
速攻への対策は悪くない。
むしろ、結構いいチームに見える。笑
次回詳しく紹介予定のチームです。
次へ。
5位 ブルズ 12.5点
ボイレンの気合いとかってここに生きてるのかね?笑
ブルズも守備だけ見たらひどいわけではない。
戦術の乏しさとケガ人が多いのがもったいない。
特にオフェンスをなんとかしたいよね。
マルケネンいるのになー。
7フッターで、あのシュート力は規格外。
才能ある若手を多く抱えていながらこれはまずい。
サトランスキーだって優秀なのに。
ムードの大切さをブルズから感じるよ。
次の6位へ。
6位 ウィザーズ 12.5点
リーグで平均119.7点も失点するのは、
ウィザーズとホークスくらいだよ。笑
本当にディフェンスは良くないんだけど、
速攻に関しては意外とやられてはいないのが現状。
オフェンスは圧巻だけど、困ったらビール。
なのに、ビールが40点以上とった10試合では1勝のみ。
意外と矛盾しているウィザーズ。
来季はウォールの復帰もあって楽しみだけど、
サラリーは大丈夫かい?
是非、カズンズを獲得して欲しい。
ラストの7位へ。
7位 ナゲッツ 12.6点
ナゲッツを書きたくて急遽追加しました。笑
ここも明確な対策をしているチームなんだ。
これだけのチーム力に加えて、
隠し球もあるため将来にも期待できる。
密かにボルボルに期待してます。
バートンやクレッグ、ハリスやミルサップなど
縁の下の力持ちが攻守両面でよく貢献しているね。
ビーズリーやファンチョをトレードできたのも分かる。
それに、FAの関係も危惧したんだろう。
でも、ナゲッツの選手層はめちゃくちゃ厚い。
まとめ
意外にもプレーオフ圏外のチームもランクインしていた。
速攻へのディフェンスだけで見たら、
そんなに悪くなかったりもするんだよね。
もちろん、ディフェンスだけで勝てるのは稀だし、
そのチームはオフェンスに問題もあったりもする。
ウィザーズはそれ以外のディフェンスが悪いかな。笑
ランクインしたチームも細かく見ると違いは大きいので、
詳しくは次回特徴ごとにまとめます。
是非そちらも見てみてください。
長々とありがとうございました🙇