NBA屈指のストレッチ型ビックマンTOP5

今回は、ストレッチ型ビッグマンについてです。
とは言っても、主観で書いても意味がないので、
3Pシュートの本数と成功率でランキングを作りました。
ストレッチできるビッグマンを比べるには一番早い。
簡潔な情報メインの記事です。
今NBAでは3Pが主流となっていて、
ビッグマンでさえ求められることは同じ。
最近はリバウンドの意義が弱まってしまっているため、
ビッグマンが生きる道は3Pになりつつあるよね。
打てるビッグマンは知ってる方は多いかなと思います。
誰がよく3Pを打っているのか?
3Pを効率よく決めるのは誰か?
ただ、これは意外と詳しくは知られていないかも。
では、早速見ていきましょう。
最初は3PAの方のランキングから!
3PAランキング
1位 カールアンソニータウンズ 7.9本 41.2%
これは予想できた方も多そう。
ウルブズ戦術の柱であり、今季さらに飛躍したタウンズ。
1試合に3Pシュートを7本以上放つ選手の中でも、
リーグ4位の成功率を誇っている。
(ダンロビ、ベルタンス、ボグダノビッチの次。)
ビッグマンという垣根を超え、シューターより上手い。
プルアップは約38%、C&Sは42.5%と抜群の安定感。
2位 ポルジンギス 7.1本 34.9%
今季復帰してマブズを率いるポルジンギス。
3P、BLK、REBとドンチッチの負担を見事に軽減。
6フィート以内のDIFFは−11.7%とリーグ屈指。
ニックス時代には3Pで39.5%を残しているので、
ポテンシャルからしても、まだまだ上がっていくだろう。
3位 ケビンラブ 7.0本 37.4%
ラブに関しては毎年35%をしっかり超えてくる選手。
40%越えも成し遂げたこともあるし、
もはやビッグマンと甘く見てはいけないレベル。
レブロンのいないキャブズにいるのが本当に惜しいよ。
ブレイザーズにカモン!
4位 マルケネン 6.3本 34.4%
マルケネンは言いたいことが山ほどあるので、
今度記事にします。
本当にもったいない選手。
5位 ジャレンジャクソンJr. 6.3本 39.7%
2年目でこのレベルなのかー、3Jは!
ファウルが多いのは減らしたいなー。
若くて、これだけ優秀な選手なのに
プレータイム28分は正直もったいなすぎる。
凄すぎるが故にもっともっとを期待してしまうなー。
ここまでで3Pをよく放つ選手はまとめました。
ここからはよく決める選手TOP5です。
3P%ランキングTOP5
基準:3PA=3.0本以上 出場試合数=30試合
1位 ケリーオリニク 3.1本 43.2%
スーパー高確率のNo.1はヒートのオリニク。
3Pがここまで入るのはワイドオープンが多いから。
アデバヨやドラギッチ、バトラー誰のパスを受けても、
40%以上の確率を誇っている。
インサイドに積極的にドライブしていく選手のパスを、
見事にアウトサイドから支え続けている。
2位 カールアンソニータウンズ 7.9本 41.2%
上に書いたので追記はなし。
3位 マークガソル 3.5本 40.2%
今季は出場試合数的には少ないけど、
稼働している日はベテランとして抜群の安定感を放つ。
優勝経験のある35歳のベテランがいるだけで、
チームはもちろん強くなるだろうな。
本当に上手いし巧いセンターだよ。
去年のラプターズの優勝はレナードもあるけど、
ガソルの獲得も大きな要因だったはず。
4位 ジャレンジャクソンJr. 6.3本 39.7%
上に書いたので追記はなし。
5位 ケビンラブ 7.0本 37.4%
上に書いたので追記はなし。
まとめ
今回はストレッチビッグを詳しくまとめました。
リバウンドだけでは済まされない現代だからこそ、
センターに求めることはチームによりさまざま。
3Pやパスの技術向上は必須案件になり、
センターでさえオールラウンドさが必要になりつつある。
それに伴い、センターのスモール化も進み始め、
ビッグマンの生き残る道はより険しくなっている。
その中でも、素早く順応しているのが今回の選手たち。
悲しいことに上の基準で3Pボーダーの35%を越える
ビッグマンは今季リーグに7人のみ。
(他には、ジャマイカルグリーン、ベインズ)
35%を越えるビッグマンは希少な存在なんだ。
あと一個書きたいことがあった。
ブルックロペス 4.7本 29.6%
※去年ロペス 6.3本 36.5%
今季のロペスは正直良くはないんだけど、
彼もまた偉大なストレッチ5だよ。
長々とありがとうございました🙇
データ引用元:
https://stats.nba.com/
作成日:2021年6月1日