ボール保持時間が長いNBA選手TOP5

前回のボールが好きな選手たちの続編です。
今回は、ボールの保持が長い選手たちです。
多くの方はどんな選手が長く持つイメージなんだろう?
個人的には、ハーデンのイメージが強い。笑
ハーデン=アイソレーションの印象。
みんなだいたいハーデンなんじゃないか?笑
ちなみに、このランキングの面白いところは、
スター選手やポイントガードが皆ボールを長く持っているわけではないということ。
パスでプレーメイクするタイプもいれば、
動きをつけながら長く持ち、隙を狙うタイプもいる。
参考までに、カリーだけ紹介しよー。
※今年は少ないから去年と一昨年も
一昨年3.96秒→去年3.73秒→(今年3.55秒)
カリーはスター選手だけど長く持つタイプではない。
プレーメイクをグリーンに任せがちってのもあるけどさ。
カリーほど優秀なガードの選手であっても、
長く持っていないんだよ。
では、ここからは答え合わせです。
ボール保持秒数ランキングTOP5
1位 DJオーガスティン 6.36秒
意外だった方も多いんじゃないかな。
実は去年も2位!
彼は長く持つけどターンオーバーが少ないのが特徴。
TO数:1.4回
AST /TO比:3.23
アシストとの比を見ても優秀なのが分かるだろう。
じっくりとミスなくプレーメイクする。
マジックには欠かせない控えPG。
爆発力もあるし、とてもいい選手だよ。
次の2位へ。
2位 トレーヤング 6.27秒
前回のランキングで入ってると思っていた
トレーヤングがここでランクイン。
ボールを持ってるイメージはこれだったんだな。
オフェンス面に関しては、二年目で既に超優秀なPG。
オールスターにも選出されているし、
ロング3Pやプレーメイク、フローターなど、
二年目とは思えない完成度の高さ。
あとは、ディフェンスだけか。笑
では、3位へ。
3位 リラード 6.22秒
安定のリラード。
今年はキャリアハイの成績を残しているしさ。
AST/TO比でも今季キャリアハイ。 AST /TO比:2.70
彼より完成度の高いPGは今いるのだろうか。
シュートレンジの拡大、プレーメイクの質
毎年さらに飛躍して返ってくる。
リラードが特にうまいのは、
プレーメイクではなく、ゲームメイク。
序盤のプレーとクラッチでの差別化が上手い。
同タイプはミッチェル、昔のコンリーあたりか。
リラードは、既に記事にしてるから見てね!
ブレイザーズの誇りリラード
次の4位へ。
4位 ジェームズハーデン 6.15秒
これが前の記事のボールが好きな印象か。
ハーデンもやっぱり一回あたりのボール保持時間は長い。
アイソレーション多いもんね。笑
ちなみに、去年は6.37秒で1位。
意外にも短くしているんだよね。
ラスとの共存を意識しているのかな。
まーラスはもっと減らしているけど。笑
ラス:5.07秒→4.47秒
前回と今回ともにお互いへのリスペクトが見える。
では、ラストの5位へ。
5位 デリックローズ 5.85秒
5位は、個人的に意外だったローズ。
確かにローズも長く持つタイプだったなー🤔
なんかこういうランキングにローズがいるのが嬉しい!
ローズはプレーを変え、今季は18点をアベレージ。
未だに30点越えの試合もたまにあるし、爆発力は顕在。
この活躍で7milしかもらってないからなー。
色んなチームから欲しがられるのも分かるよね。
昨季のジャズ戦のキャリアハイ50点最高だった👏
感動をありがとうローズ!
偉大な選手の一人として今後も期待してます!
ここからは気になった選手だけ書いていきます。
7位にはドンチッチ、9位にはグラハムもいるよ。
7位 ドンチッチ 5.56秒
9位 グラハム 5.40秒
彼らはボールタッチ数も多いし、保持秒数も長い。
チームの核となっているのがここからも分かる。
そのくらいほとんどの組み立てで顔を出しているんだ。
マブズにドンチッチが、
ホーネッツにグラハムが、
彼らがいないと成立しないチームなのかもしれないね。
まとめ
意外にも前回の記事の上位が少なかったかな。
レブロンやシモンズとかね。
今回のランクインしていた選手の共通点としては、
じっくりとプレーメイクする選手が多いこと。
だから、みんな個人で見るとペースが遅い。
ただ、トレーヤングだけは例外だった。
105を越えていて早いのに、個人では長く持っている。
あとは、マジックの選手がトップ10に二人も!
意外な1位オーガスティンと8位にフルツ(5.55秒)
マジックのターンオーバーの少なさには、
堅実なプレーメイクがある。(TO数:リーグ2位)
ハンドラーを限定し、その選手に長く持たせる。
その役割がスターターはフルツ、控えはオーガスティン
その構図が明確になっていたかな。
フルツもターンオーバーは多くない選手だからね。
そして、何よりローズがいた。
苦しいケガを乗り越え、今でも必要とされている。
苦しくても絶対に諦めなかったローズだから見れた景色。
これからもみんなでローズを応援しましょう💪笑