マジックが誇る将来のDPOY賞候補ジョナサンアイザック

マジックが誇る将来のDPOY賞候補ジョナサンアイザック

前回はドラモンドのディフェンス編を書いたけど、

今回はマジックジョナサンアイザックについて。
 
アイザックは今季途中のケガで、
出場数が少なくランクインしていませんでしたが、
守備のスタッツはリーグトップのレベルでした。
 
なので、マジック好きとしても扱わない訳にはいかない。
 
 いつも2Kマイキャリアで苦しめてくる三代巨頭の1人。
レナード/ヤニス/アイザック
 
マジで何しても抜けない笑
 
アイザックにスクリーンかけても避けられるし。
 
でも、アイザックは2Kに過大評価されてるんじゃない。
ケガする前はとんでもないスタッツだった。
 
守備の強いマジックのメンバー全員を見ても、
アイザックが1番うまいんじゃないかな。
 
てことで、彼についてまとめていきます。
 

今季成績

 
MIN:29.7
PTS:12.0点  AST:1.4本  REB:6.9本  
STL:1.6    BLK:2.4本
FG%:46.3%      3P%:33.0%    ±:0.3 
 
 
出場時間が30分に満たなくて、
これだけのスタッツを残せているんだ。
 
特にスティールとブロックはリーグ屈指
 
 
ここの両立は、まずありえないことだよ。
できてたのは、前回書いたドラモンドくらいかな。
 
そして、チームの4.5番手で12点取れているのは大きい
 
ここはマジックならではだね。笑
 
 
今回書きたいのは、アイザックの全て。
 
 
この記事見たら、「アイザックなら俺もう知ってるよ」ってレベルにしたい。
 
スティールやブロックのスタッツだけじゃ、彼のディフェンスは語りきれない。
まずは、ディフェンス面から。

リーグ最高のディフェンス力

 

○スティール
1.6本リーグ11タイ)
 
○ブロック
2.4本リーグ2タイ)
 
これがまず凄いことなんだけどさ、
彼の場合は相手のエースのマークをしているということ。
 
ゴール下で待ち構えている、ゴベアとは違うよ。
彼は、一対一からSTLとBLKを生み出しているんだ。
 
優れたカバーリング力と個の守備力の高さで、
スティール/ブロックともにリーグ屈指なんだ。
 
両立できていたドラモンドとも訳が違う。

○ディフレクション

3.3本リーグ9位
 
スティールできずとも邪魔をし続ける。
 
ヤニスやレナードのように華やかではないけど、
守備での存在感は既に同レベルかもしれない。
 
 
彼がスタッツだけではない選手という絶対の証拠がある。
DIFF%:−4.3%
3PのDIFF%:−3.0%
2PのDIFF%:−6.2%
6フィート以内:−10.2%
 
どのエリアで打たれても関係ない
常に相手のFG%を下げている
 
 
大抵はインサイドだけで3Pは守れないとかが普通。
その逆も然り。
 
でも、そうじゃないのがアイザックなんだ。
これマークされる相手は嫌だろーなー😂
 
 
これが前回のドラモンドとの決定的な違い。
 
ドラモンドは3Pに対処できていなかった。
 
 
何度も言うけど、彼がマークするのは相手のエース達
 
 
エースを持ってしても、アイザックは崩せないってこと。
NBA屈指のディフェンス力を22歳にして持っている
 
 
アイザックはそろそろDPOY取ります。笑
これだけだと完璧な選手なんだけど、オフェンス面はまだまだかな。
 
 

課題のオフェンス面

 

とは言っても、明確な課題がないんだよね。笑
 
マジック自体のオフェンスがうまく構築できていないし。
とりあえずフォーニエ、ロスに任せよう感がすごい。笑
 
あとは、ブーチェビッチ頼む🙏みたいな。
 
 
何より彼らはディフェンスで勝つチームだからさ。
 
実は、アイザックのシュート構成も見たんだけど、
目指している形はあっている。
 
 

フリーの3P(キャッチ&シュートのみ)とゴール下

 
 
意識的にこれをしようとしているのがデータにも出ているし。
ただ、フリーで打っている3Pにも工夫が必要。
 
 
○左コーナー
3PA:8本(18本)成功率44.4%
 
○右コーナー
3PA:3本(7本)   成功率42.9%
 
その他3P
3PA:19本(66本)  成功率28.8%
 
 
サンプルが少なすぎるんだけど、
両コーナーで3Pの確率が40%を越えているんだ。
 
アイザックにコーナー3Pをメインに打たせれば、
効果的にスペーシングもできるかもしれない。
 
現段階でコーナー以外の3Pは28%だし。
 
ゴール下/コーナー共に去年より格段に向上しているし、
今後もさらに成長していくんじゃないかな。
 
彼はオフェンス力が上がれば、ヤニスになるから。笑
あと、これだけの身体能力を持つアイザックなら、
 
もっとカットを増やしてもいい気がする
ただ、問題としてはチームのスペーシング
 
フルツ、ゴードン、アイザックみんな3Pが苦手だから。
みんな若いだけに、今後改善できたらいいよね。
 
 

アイザックの成長

出場時間:26.6分→29.7

得点:9.6点→12.0

FG%:42.9%→46.3%

STL:0.8本→1.6
BLK:1.3本→2.4
 
 
去年からこれだけ成長していたんだからね。
 
彼の持つ身体能力はヤニス並だし、
これからもさらなる飛躍が期待できるだろう。
 
ペイント内得点が2点以上増えているし、
インサイドのフィニッシュ力の向上は確かだよ。
 

まとめ

 

アイザックの魅力がうまく伝わっていたかなー?
 
彼は本当に最高の選手です。
ポテンシャルはピカイチだし、ヤニスレベル。
 
ディフェンスでは既にリーグ屈指であり、
オフェンスも改善してきている。
 
来年はさらに飛躍して帰ってくるんじゃないかな。
そろそろDPOYを取るでしょう!笑
 
 
マジックは有望な若手多いからなー。
 
フルツ、アイザック、ゴードンの優勝をいつか見たい!
長々とありがとうございました🙇

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データ引用元:
https://stats.nba.com/

作成日:2020年4月19日

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