今季走行距離の長いNBAチームTOP10と傾向

今回は、すごく不思議なデータなんだけど、
矛盾して面白いなーって思ったので記事にしました。
この理由がなんなのか?
正直、全く分かりません。
ちなみに、去年は走っても勝つチームはありました。
ただ、一つだけ分かることは、
無駄走りしているチームが多いということ。
では、ランキングでまとめていこう。
走行距離ランキング(DIST.FEET)
1位 ペリカンズ 98370.8
2位 ブルズ 97728.2
3位 スパーズ 97481.4
4位 ウォリアーズ 97266.1
5位 ホークス 97061.9
6位 キングス 96564.4
7位 サンズ 96330.0
8位 ウィザーズ 96217.1
9位 バックス 95881.6
10位 ホーネッツ 95775.5
※1feetは約30cm
そして、このチームは移動速度も他のチームより速い。
これらのチームは面白いくらいに勝ててないんだよね。
バックス以外プレーオフ圏外だし。
簡単に言うと、プレーにメリハリがないんだ。
緩急がなく対応できるし、疲れから必要な時に走れない。
ただ、トランジションと言われると、
どこのチームのイメージがあるかなー?
たぶん、ラプターズを思い浮かべる人が多い気がする。
あとはロケッツとかかな?
これが矛盾ポイントなんだけど、
トランジションの回数と得点は、
ラプターズ、バックス、ロケッツが多いんだ。
そして、質も良い。
ロケッツとラプターズに関しては、
ペースの使い分けがうまい。
言い方を変えると、
ハーフコートと速攻の2種類の武器を持つ。
もちろん、バックスもそう。
ラウリーほんと偉大だなー。笑
そして、トランジションの得点ランクがトップ10で、
上のランキングにも入っている他のチームは、
ウィザーズ、ペリカンズ、サンズのみなんだ。
てことはさ、
他のチームは走ることを武器にできていない。
無駄走りになっているんだよね。
ウィザーズの場合は、まー速攻しかない。笑
ペリカンズの武器もそれだけだね。笑
ロンゾがいるし。
サンズはラプターズになれるポテンシャルがある!
だって、彼らにはルビオがいるからね。
ハーフコートの組み立ては可能だし速攻も生かせるはず。
じゃあ最後に、走らないチームを紹介します。
逆に走らない上位3チーム
1位 ロケッツ 89754.9
2位 レイカーズ 91445.5
3位 サンダー 92293.9
うん、どこも強い笑
特にロケッツは全然走ってないなー笑
トランジションで点取ってるはずなのに。
これ、たぶんラスです笑
ロケッツはトランジションディフェンスが悪いから、
それも出ているかな。
で、実はレイカーズはトランジションで7位の得点数。
レイカーズは走らないようでいて、
必要時に走って効率よく点をとっているってことなんだ。
レブロンのバスケットIQの高さ。
さすが、ベテラン集団。笑
ただ、彼らはベテランが多いこともあって
トランジションディフェンスは悪い。
まーこの2つのデータから分かったことは、
走行距離=トランジションが上手いではない
ということなんだ。
結局無駄走りになることもあるからね。
実際に走行距離の多いチームは、今季強くない。
まとめ
今回の記事では、走行距離の矛盾について書きました。
こーやってランキングで見ると、
チームの舵取りをするポイントガードの大切さが分かる。
プレーメイキングだけでなく、ゲームメイキングが大事なんだろうな。
時間の使い方とかね。
その点、レブロンやラウリーの秀逸さだよね。
若くて走れるチームが強いわけではない。
効率が最も大事!
これがよく表れていたデータだったので紹介しました。