ペリカンズの3ポイントシューター|JJレディック

NBA界で誰が1番イケメンかと言われたら、
まず名前を挙げるのが、JJレディック。
そんな彼は、個人的にNBAでも五本の指に入るほどのスーパーシューター。
天は二物を与えないはずじゃないのか?
そんなはずが、数少ない天が二物を与えちゃった人です笑
今回はそんな彼の凄さを書いていこう。
今季成績
MIN:26.4分
PTS:14.9点 AST:2.0本 REB:2.6本
FG%:45.0% 3P%:45.2% ±:+0.2
usage%:19.3% TS%:63.9%
今季3P%ランキングでリーグ4位の45.2%
35歳でこの働きだから異常なんだ。
プレーヤーとしての息が長すぎる。
スーパースターの代わりはいても、
レディックの代わりはいるだろうか?
ここまで絶対的なピュアシューターに代わりはいない。
ザイオンが中でゴリゴリできるのも、彼のおかげ。
レディックがスペースを広げるから、
インサイドの選手達やドライブが生きるんだ。
レディックの凄さ
レディックの凄いところは、
プルアップもキャッチ&シュートも関係ないところ。
結局なんでも決めてしまうんだ。
○キャッチ&シュート
アテンプト:4.7本
3P:(1.9本)4.1本 3P%:47.1%
EFG% :68.4%
EFG% :68.4%
3Pを47%で決めることは、ほぼ半分入るということ。
各チームがレディックに対策をする理由が分かるよね。
試合の重要な場面でも決めきれる。
常にレディックをケアし続けないといけないのは、
相当な負担なはず。
それに彼は、スクリーンを使うのが異常にうまい。
どんな状態でもマークを外してくる。
EFG%が68%越えは、正直ありえない数字です。笑
打ったらほぼ得点くらいの効率と思って問題ない。
○プルアップ
アテンプト:4.3本
3P:(0.9本)2.2本 3P%:41.9%
EFG%:53.0%
プルアップでも40%オーバーの成功率。
アテンプトは少ないけど、こちらも決めきっている。
多くのシューターはキャッチ&シュートが専門。
もちろん、これも凄いこと。
だけど、レディックは違う。
ドリブルをついたところで問題なし。
ディフェンスが気を抜ける場面がないんだ。
○ドリブル毎の3Pシュート
0ドリブル 2.0本(4.2本) 47.1%
1ドリブル 0.6本(1.4本) 41.6%
2ドリブル 0.2本(0.5本) 48.1%
パスを受けてから勢いのまま、
ドリブルをついてシュートでも問題なく決める選手。
動いていようが、多少軸がブレていようが関係ない。
この力は、他の選手にはない。
多くのシューターは、キャッチ&シュートが専門で、
ドリブルをすると精度が落ちてしまう。
なぜなら、軸がブレてしまうから。
実際に、同じシューターのダンロビやコーバーは、
そもそもドリブルしてのシュートすら少ない。
そして、精度もレディックには勝てない。
2人とも1ドリブル時には、約36%程度まで落ちる。
いかに、レディックが極めているか分かるだろう。
もちろん、環境やプレータイムにもよるけど、
少なからずバックスの選手よりは3Pは打ちにくいはず。
その状況でも、これだけ決めれるレディックは凄い。
まだまだ彼が優秀な点は多い。
○ディフェンス状況別の3Pシュート
タイト: 0.8本(2.0本) 38.9%
オープン: 1.0本(2.5本) 41.5%
ワイドオープン:1.1本(1.8本) 58.8%
多少タイトでも、苦にしないのがレディックの強み。
でも1番大事なのは、オープンやワイドオープンでのシュートが多く、確率が高すぎること。
これは、マークが外せているってこと。
参考までに、今季優秀なヒルと天才シューターのコーバー
【ジョージヒル】今季3P%リーグ1位
タイト 0.1本(0.2本) 33.3%
オープン: 0.5本(1.0本) 49.0%
ワイドオープン:0.8本(1.6本) 50.0%
【コーバー】
タイト: 0.5本(1.2本) 43.1%
オープン: 0.6本(1.5本) 39.2%
ワイドオープン:0.6本(1.3本) 46.2%
2人とはプレイタイムが違うから比べにくいけど、
ワイドオープンでほぼ確実に決めてるのが分かるだろう。
そして、圧倒的に本数が多いのも特徴。
まとめ
レディックは、NBAでも稀な動きながらでも
3Pを高確率で決められる選手。
走ってきて、ストップ&シュート能力が高い。
レディックの凄さは、スクリーンの使い方。
これは日本人でもできるスキル。
ハンドラーがプレイメイクするのはよくあるが、
レディックの場合は違う。
自ら動き回って、シュートを作り出す
これができる選手は、カリーやコーバーくらいな気がするなー。
だからこそ、名門デューク大の永久欠番になれたんだ。
彼は、毎年3Pを40%近くの割合で決めている。
年齢は35歳、デビューから13年連続プレーオフ出場している大ベテラン。
去年はキャリアハイの得点数をマークしたりと、選手として天井がない。
今でも多くのチームが欲しがる理由が分かるよ。
実際にシクサーズはスペーシングで苦しんでいるし。
レディックの存在感は大きかったはず。
プレーオフ争いの真っ最中のペリカンズのメンターとして、
頼れるシューターとして今後も輝き続けるだろう。
頼れるシューターとして今後も輝き続けるだろう。
この記事はTwitterで書いて欲しいとの要望を受け、
自分も好きな選手なのですぐ書きました!笑
クリッパーズ、シクサーズの時のレディック大好きだったなー笑
今後も要望あれば、作るのでよろしくお願いします🙇
ちなみに、マインド系は難しいです笑
変化が分からないと書いても意味がないので。笑