最強バックスに欠かせないジョージヒル

東の最強チームといえばバックス。
バックスといえば、抜群の安定感に3Pとディフェンス。
このバックスを支えているのは、
もちろんヤニス・アデトクンボなんだけど、
今回の主役はジョージヒル。
今季のジョージヒルはバケモンだよー。
紹介していきます。
まーもともと地味な選手に光を当てるのが、
目的のブログだからね笑笑
その分、この活躍が嬉しい😊
今季成績
PTS:9.6点 AST:2.9本 REB:2.9本
スタメン出場:0
これだけだと、大したことない選手だよね。笑
ただ、今季のバックスが強すぎる背景に、
彼の存在があるはず。
ヒルをここまで評価している理由は、
ベンチから出てきて効率よく点を取れるところ。
効率が良い→無駄打ちしない
→ロールプレーヤーとしての立場をよく理解している
ただ効率がいいだけじゃ取り上げないんだけど、
今季は異常すぎるからね。笑
EFG%:64.8% (今季リーグ9位)
今季リーグ9位で凄さ分かったんじゃないかな。
ただ、実はこれだけじゃない。
トップ10はヒル以外、全員センターの選手だから。
ガードでこの数値だから異常なんだよ。
バックスはヤニスが大黒柱のチーム。
そのヤニスにいかにスペーシングし、
楽にさせるかが第一だよね。
周りの選手はヤニスの負担を軽減しつつ、
自分の番できっちり決めることが求められている。
ヤニスの今季のusage%:36.3%(今季リーグ1位)
ハーデンやドンチッチよりも負担が大きいんだ。
ハーデン36.0% ドンチッチ36.1%
バックスの仕組みは単純明快。
ヤニスは1人じゃ止められない
→2人でカバー
→キックアウト
→ロールプレーヤー達が3P
あとは、ヤニスが止められないで決めきるパターン。
ヤニスが輝くのは、周りの選手が安定して決めれるから
これでヒルがヤニスに与える力を分かってきたよね。
ただ、これだけでは終わらないよ。
脇で輝き続けるジョージヒル
AST/TOの比率も優秀。
AST/TO:3.16
これは、主要なバックスの選手で1番。
とにかくミスしなすぎるんだ。
ターンオーバーしないし、シュートも外さない。
まさにバックスにあった選手。
そういえば、似たやついたな笑
そーブログドンみたいな感じです!
ブレットソーは波もあるし、なんだか怖い。
そこで安定を作ってサポートしてる。
今季のヒルは「巧」という言葉がよく似合うよ。
もちろん、EFG%とTS%はチーム1位。
ヤニスにも余裕で勝ってます。
ヒルのTS%:67.7%
ヤニスのTS%:61.0%
今季異常に爆発してるミドルトンもここまでではない。
彼は50-40-90達成できそうなのにだよ。
ミドルトンのTS%:63.0%
ますます、ヒルの異常さが分かってきたと思う。
タイトルが全てなんだけど、
今季のヒルが半端ないってことだからね。
去年はそーでもない。変化を挙げていこう。
今年3P%:49.3% (1.5本/3.0本)
去年3P%:31.4% (0.8本/2.6本)
ただ、変化の仕方が珍しいんだよね。
○キャッチ&シュート
アテンプト 1.9本→1.7本
EFG% 49.6%→76.6%
3P% 33.3%→50.6%
76.6%なんて数字初めて見ました😳
超高確率で3Pを決めきっているよ。
○プルアップ
アテンプト 1.9本→1.9本
EFG% 46.5%→59.3%
3P% 28.6%→50.9%
キャッチ&シュートの減少は、インサイドのシュートに変化した。
→効率上昇
ただ、これだけではそんなに変わらないよね。
変化が顕著に表れているところがあった。
コーナー3Pシュート
〇左コーナー
アテンプト:12本(21本) 成功率57.1%
※去年: 10本(22本) 成功率45.5%
〇右コーナー
アテンプト:8本(16本) 成功率50.0%
※去年: 3本(15本) 成功率20.0%
去年の本数ともう変わらないんだ!
明らかに増えたことが分かるよね。
右コーナーが特に上手くなってます。
というより、去年が酷すぎました。
一昨年18本(35本)成功率51.4%
一昨年見るとわかるけど、元々コーナー3がうまい。
去年は酷かったけど、今年は元に戻った。
これで10milはコスパが良すぎるよね!
ちなみにミドルトンは3倍もらってます笑
ただ、ミドルトンも今季凄すぎるし何も言えないけど。笑
ヒルとブレットソーのプレーは大きく異なる。
ベンチから全く違うプレイメイクをする選手が出ると
敵も対応しにくい。
その良さが上手く反映されているんだろうな!
長々とありがとうございました。
是非注目して見てほしい。
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