OKCサンダーのスタメン達

OKCサンダーのスタメン達
前回の記事で去年との変化についてまとめた。
その前は、クリスポールとシックスマンのシュルーダーか!
 
でも、影響力が大きいのは彼らだけではない。
2人は変化が顕著だったから!
今回はさらに何人かを書いていこう。
 
個人的にはサンダーはプレーオフきたら、
良い線行くんじゃないかなって思ってるからこの記事を書いてます!
今シーズンのサンダーを象徴しているのは、SGAだと思う。
そんなSGAから、今回はスタート。
 

シェイギルジアスアレキサンダー(SGA)

○今季の成績
pts:19.5   reb:6.1本   ast:3.2本  3P%:35.0%
 
 
今季PGとのトレードでやってきて、チームの主軸として大活躍のSGA!
 
彼の何がすごいかって、まだ21歳でこれだけの完成度。
非常に波がないのも若い選手の中では異常。
彼が今季二桁得点できなかったのは、1試合だけ。
初めてトリプルダブルを達成したりと万能さがすごい!

もちろんスタッツもすごい選手なんだけど、
今季の変化は使われる選手から使う選手になってきてるという印象。

 
変化はあっても、スタッツを維持できているのはすごい。

○変化した点  usage%:18.2%→23.7%

これがサンダーのいいところ。
若い選手を育てるために、プレーを託す。
若手を育てあげる環境があるのが魅力。
みんな一生懸命な選手が多いし、応援したくなる。
 
SGAは、エースムーブやクラッチタイムでの信頼等、
チームには欠かせない選手になった。
 
個人的には来期50-40-90達成を予想してます!
 
そのくらいポテンシャルが高い
じゃあ、この辺でSGAは終わり。
 
 
 

ガリナリ

今季のサンダーを語る上で、絶対に外せない男。

それが、ガリナリ

 

○今季の彼の成績
pts:19.3  reb:5.7本   ast:2.3本  3P%:40.7%
 
実は、サンダーで1番効率よく得点を取るのはガリナリなんだ。
これはガリナリのTS%を見ると分かりやすい。

 
TS%:60.3%
TS%は、フリースローを含む得点効率のことね。
EFG%は、フリースローは含まないため、ファールドローが関係ないよ。
 

○チームの主軸の選手のTS%


クリスポール:59.4%
SGA:58.7%
シュルーダー:57.4%
アダムス:58.5%
 
そして、もちろんサンダーで1番のオフェンスレーティングでもある。

OFFRTG:116.7←チームトップ
だけど、ガリナリ出場時はディフェンスレーティングも高い笑
ガリナリの良い所は、必要な時にエースムーブできて、それ以外は邪魔しないところ。
自分の立場を分かっている。
 
○去年と今年のシュートスタイルの変化

【今年】
《キャッチ&シュート≫ 全体の46.2%
FG%:43.2%       3P%41.8%
 
《プルアッブ≫     全体の26.3%
FG%:43.7%       3P%:35.9%
 

【去年】

《キャッチ&シュート≫ 全体の34.7%
FG%:42.8%       3P%:44.4%
《プルアッブ≫     全体の28.5%
FG%:41.7%       3P%:36.4%

キャッチ&シュートが主体になった。
 
というのも、3人のガードの邪魔をしないため。
スペーシングを意識しているからだろう。
 
ショットアテンプト:13.0本→13.5本
3PA:5.5本7.3本
キャッチ&シュート:4.5本6.3

 
このデータ見るとよく分かるよね。
インサイドよりも外を重視している。
これがポイント!!
シュルーダーはインサイドが得意な選手。
実は、シュルーダーが今季キャリアハイクラスのスタッツを残せているのは、
ガリナリの影響も大きい。

サンダーの2人の組み合わせで2番目に+を作れているのは、

シュルーダー/ガリナリコンビなんだ。
1試合あたり15.3分で、+5.6
 
これ以上は、クリスポール/シュルーダーコンビのみ
1試合あたり15.9分で、+5.8

ガリナリのアウトサイドがシュルーダーを生かしていたりするんだ。

ガリナリの重要性が分かったんじゃないかなー!
 
 
 
 

アダムス

最後にアクアマンこと、アダムス
 
○今季の成績
pts:10.7点   reb:9.3本   ast:2.6本  blk:1.1

 
アダムスはディフェンスのポジショニングも秀逸で、
チームのためのプレーができるのが持ち味だよね。

個人的にはラスがいなくなって、
リバウンド王になるんじゃないかって思ってた。
そしたら、意外とそーでもないアダムス。笑
 

○リバウンド
9.5本→9.3本
オフェンス:4.9本→3.3本
ディフェンス:4.6本→6.0本
 
だけど、アダムスの良い所ってスタッツでは、計れないよね。
汚れ仕事を全部引き受けてくれるところ。
チームに1人いれば安心できる選手。
それがアダムスだから。
ラスの名残からか、ボックスアウトとかちゃんとやるし、
ガードにリバウンド確保させるのもうまい。
 
SGAのリバウンドは増えてるけど、
アダムスの与える影響もあるだろうな。
リバウンド2.8本→6.1本は偶然じゃない。
 
裏でのアダムスの貢献が、予想外の躍進をしたチームの背景にあるんだよ。

最後に、キャリア初3Pおめでとう。

 
初めてがあれか笑
あんなんもう砲丸投げやん笑笑
さすが姉が砲丸投げの五輪金メダリスト。
 
 
サンダーの凄いところは、各ポジションに優秀な選手がいるというバランスの良さ

そのバランスの良さが、このサンダー特集から分かったんじゃないかな。

他にも、マッチョでガッツのあるドルト、ディフェンスの良いノエル、
結構人気なネイダー、個人的お気に入りのファーガソン、行方不明のロバーソン等本当に強いチーム。

みんなガッツある選手達だしさ。
ここまでサンダーを4編も書いてて分かったことがある。
 

やっぱり、サンダーが好きだ
 
 
ラスが作った文化が好きだし、
プレスティが作るチームが好きだし、
ドノバンのハードワークさせるスタイルも好き。
 
以上でサンダー編終了です。
 
4編も書くことになるとは笑
 
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