クラッチで絶対的安定感を誇るクリスポール

今季のサンダーの躍進の背景には、
CP3のクラッチタイムでの活躍がある。
今回は、試合の最後に全てを託せるリーダーとしての凄さを書いていこう。
まー個人的に好きな選手トップ5に入るくらい彼のことが好きだからです笑
てことで、クリスポールのクラッチタイムでの分析です!
今季クラッチタイムでの、出場数リーグトップ3はサンダーの3選手。
CP3(36試合)/SGA(36試合)/シュルーダー(33試合)
この3人とも超優秀。
その中でクラッチで抜群の活躍をしている選手と言えば、どの人もCP3が浮かぶだろう。
各部門からクラッチタイムでの活躍を分析していく。
○クラッチタイムの得点数
1位 クリスポール 128点
2位 ヨキッチ 107点
3位 ミッチェル 106点
(9位 リラード 86点)
彼のクラッチタイムの得点数はリーグトップ。
2位との差も圧倒的。
それだけ今季のCP3がクラッチタイムで凄さを発揮し、
得点し続けていることが分かるだろう。
先程紹介した 3人で分析しよう。
○クラッチタイムのFG%
クリスポール: 3.6点 54.5%
SGA :2.2点 61.0%
シュルーダー:1.8点 52.6%
この数字は凄すぎるよ。
クラッチタイムで3人が効率よく得点できるんだから。
相手からすると、ディフェンスの的が絞りにくい。
ただ、これだけでは凄さが分かりにくい。
○ 3人のネットレーティング
クリスポール:23.6
SGA :27.5
シュルーダー:34.6
※通常時サンダー:2.7
サンダーがクラッチタイムでいかに機能してるか
これを見ただけで分かるんじゃないかな。
通常時と比べるとよく分かるよね。
ただ、これだとSGAやシュルーダーの方が凄いって感じるかもしれない。
これにおいては、usage%が分かりやすい。
○クラッチタイムのusage%
クリスポール 31.6% (TS%:68.3%)
SGA 20.1%(TS%:71.1%)
シュルーダー 21.7%(TS%:65.3%)
サンダーはクラッチタイムでチーム全体が、
圧倒的にクリスポールにボールを託しているんだ。
クリスポール
通常時→クラッチ:22.2%→31.6%
SGA
通常時→クラッチ:23.9%→20.1%
通常時は好きなだけ他の選手にやらせて、
最後は自分で決めにいっているのがよく分かるよね。
そして、確実に決めきっている。
サンダーが多くの接戦に勝利して、
逆転劇を何度も見せたのはこんな背景があったりする。
若手も伸び伸びプレーでき、
かつ重要な時に頼れるベテランがいる。
CP3のリーダーシップは全てにおいて影響している。
SGAが活躍してるのは、彼のメンターとしての役割も大きいだろう。
だからこそ、チーム全体が成長できたんだ。
ラスやPGの時代とはカラーの違いもあるけど、今でも成功しているよね。
ただ、残ってるものもある。
ハードワークのカルチャー
ラスが作り上げてきたんだろうな。
頑張れる選手達を「チームの脳であるCP3」が操作する。
だからこそ、チームとして覚醒したんだろう。
プレーオフでも勝てるチームだし、見所が多い!
これに指名権たんまり持ってるなんて。
プレスティさすがです😏
この後、予定ではサンダー4編です。
書きたいこと多すぎて、予定は未定だけど笑
CP3→シュルーダー→チーム全体→SGA、アダムス、ガリナリ予定
他のも是非見てねー!
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