今季大躍進したマーベリックス

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今シーズン予想を覆すように西の強豪を押し退け、
常に上位を走るチームが現れた。

 

それは、マーベリックスだ!
誰がこのチームがここまで勝つと思っていただろうか。

 

ドンチッチポルジンギスといっても、
さすがにここまで勝てるとは思っていなかったんじゃないかな。

 

今回書こうと思ったのは、久々にマブズ試合まとめて3試合見てたら、
去年と違うのが顕著に分かったからです。
 
とても効率良いバスケをするチームに変化しているなーと。

 

今回はこのマブズを3編に分けて、説明していこう。

 

マブズのデータ分析→ドンチッチ個人の変化→ドンチッチがチームにもたらした影響
 

 

まず第一弾は、簡単にチームのデータ分析です!

 

去年のデータと比べ、どんな変化があったのか考えていこう。

 

去年マーベリックス
33勝49敗(ウエスト14位
※右側:相手のスタッツ

 

○得点       108.9点  110.1点
○リバウンド    45.3本   44.8本
○アシスト     23.4本   23.5本
○ターンオーバー  14.2本   13.0本
相手が上回っているスタッツの方が多い。
 
今年のマーベリックス
27勝16敗(ウエスト5位

 

○得点      116.7点  109.4点 (リーグ3位
○リバウンド   47.6本   45.0本 (リーグ4位
○アシスト    24.2本   23.5本
○ターンオーバー 12.9本   12.3本

 

このデータから分かる最も大事なことは、
点が取れるチームになったよねってところ。

 

pace    99.60→99.57
EFG%   51.9%→54.7%

 

ペース自体は変化なしだけど、
このデータから分かる通り得点効率が上がってるんだよね。

それに、ディフェンスに寄せられている状態でのシュートが少なくなった。

 

ベリータイト:10.6%→7.6%  オープン:27.1%→29.7%

 

これが、得点効率アップに影響している。
オフェンス面で、絶対に外せないのは3P%のデータ。
 
マーベリックスはリーグで2番目に多く3Pシュートを放つチーム。
3PAはリーグ2位でロケッツの次です!

 

昨シーズン 3PA:36.6本 3P%:34.0%
今シーズン 3PA:41.2本 3P%:36.5%

 

この変化はすごく大きい。

それだけ、ドンチッチのプレイメイク力が上がってるってことだろう。
これについては、第二弾で触れます!
 
 
リバウンドも増えている。
 
オフェンスリバウンド:10.1本→11.3本
ディフェンスリバウンド:35.2本→36.2本

 

少しの変化も、レーティングに影響するからね。
オフェンスリバウンド一本取れれば、
もう一回攻めれるって考えたら大きいはず。

 

昨季マーベリックスはペースも早くないし、
得点効率も良くないチームだった。

 

だから、勝てなかったんだ。

 

ただ、今のマーベリックスは強い
そんな背景には、こういう要素があったりするんだ。

 

あと、もう一つリーグ全体でペースアップ効率化が進んでいる中で、
マーベリックスの失点数は減っているんだ。
これも大事なデータだよ。

 

110.1点→109.4点

 

失点が減り、得点が増えると勝てる要素が増える。
単純だけど、最もデータ分析において大事な点。

 

この変化があったのは、ドンチッチの影響が大きい

 

次の記事ではドンチッチのことを、
データを元に書いていくので是非見てほしい!
 

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